22日、韓国のある鉄鋼関連会社が不当解雇を訴えて復職した社員に対しとんでもない「報復」を行ったとの報道に、韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せている。資料写真。

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2016年5月22日、韓国・SBSニュースは、韓国のある鉄鋼関連会社が解雇の不当性を訴え復職した社員に対しとんでもない「報復」を行ったと報じた。整理解雇の不当判定を勝ち取り7カ月ぶりに戻ってきた3人の社員に用意されたのは、トイレの目の前の席だったのだ。

3人の社員は、いずれもこの会社で部長や課長職にあった人物。昨年10月に整理解雇されたが、労働委員会からこのほど解雇の不当判定を受けて復職がかなった。しかし会社が彼らに与えたのは、なんとトイレの前の席。1人ずつ、トイレの前や横に小ぶりの机が用意された。復職者らは労働庁に通報し、「トイレ前勤務」からは1日で解放されたものの、その後はがらんとした会議室で仕事もなくただ座る日々が続いているという。

復職者らはこうした会社の仕打ちに「あまりに残忍だ。自分がこんな会社に通っていたのかと思った」「何の犠牲も払わず、懲戒も受けずに戻って来るつもりかと(会社から)言われた。罪人扱いを受けたと感じた」などと怒りをあらわにしたが、一方の会社は「執務室にスペースがないので外に机を置いただけ」とし、「トイレ前勤務」は復職者本人が望んだことと主張している。

「いっそ会社を辞めようとは思わなかったか」と問われた復職者の1人は、「数えきれないくらい考えた。でもこんな不当な扱いをされた状態で出て行くのはあまりに悔しい」と答えた。

この報道に、韓国のネットユーザーから2000件を超えるコメントが寄せられている。

「どこもこんなもんだよ。力ある者の横暴」
「ごみみたいな会社だな。どこの会社なのか、実態を明らかにすべきじゃないか?」
「精神面での損害賠償を受けるべきだ」
「これを見て黙っている同僚も加害者」

「これはひどい。悪さをすると子孫が罰を受けることになるよ」
「先進国では労働者が働くが、後進国では奴隷が働く。物の面だけは現代文明を取り入れた韓国も、民度はいまだ朝鮮時代の“ヘル朝鮮”だ」
「日本が朝鮮を植民統治しようとした理由はまさにこういう点にある」

「残忍を通り越して法律的に駄目なのでは?」
「裁判所命令で、この会社の会長の席をトイレの前に設置してほしい」
「社員への見せしめじゃないか。怖過ぎる」
「政府が企業の味方をするからこういうことが起こる」(翻訳・編集/吉金)