苦しいシーズンを振り返るDF吉田麻也「満足感や充実感はほとんどない」《日本代表海外組合宿》

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▽6月にキリンカップサッカー2016を控える日本代表は24日、千葉市内で海外組の一部選手が集まり、事前合宿を行った。

▽練習後、囲み取材に応じたサウサンプトンのDF吉田麻也が、シーズンを振り返ると共に、代表での活動について意気込みを語った。

◆DF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)

──シーズン終了から気持ちの切り替えが大変かと思いますが

「去年は大変でしたけど、今年は想定していたので、そのための準備もしてきたし、名古屋でも練習させてもらいました。やるしかないなと思います」

──今シーズンを振り返って

「チームとしては去年以上の勝ち点と去年以上の順位を残せましたし、ヨーロッパリーグの出場権を獲得したというのは非常に大きな意味のあるシーズンだったと思います。ただ、個人的にはあまりその中で試合に絡めなかったので、満足感や充実感はほとんどないです」

「チームが年々レベルアップする中で、どんどん競争も激しくなっていきます。そこに打ち勝っていくにはどうしたら良いかと言うのを、日々考えながらやっています」

──厳しい競争を勝ち抜くために必要だと感じている部分は

「単純に全てのベースを上げないといけないし、もっともっとミスを減らさないといけないです。サッカーは常に進化しているので、その変化、チームの変化、プレミアリーグの進化に自分が付いていけなければ、置いていかれると思います」

「そういった選手も実際に見ているし、そうなるか、そこに残ってステップアップしていくかは自分次第だと思います。やらなきゃいけないことはたくさんあります。なにか1つ大きなことということではなく、小さなことの積み重ねですね」

──ヨーロッパの力のあるチームとやることになりますが、確認したいこと、継続したいことは

「継続する点とテストする点があると思いますが、継続しなくてはいけないことは、守備、攻撃でやろうとしていることをレベルが上ったチームに対してやれるのかは、非常に大事だと思います。テストという意味では、今までの2次予選ではレベルの差がかなりあったので、監督がやろうということを表現するのは簡単でしたが、レベルが上ったところでできるかというテストをしたいです」

「最終予選は、もっともっとプレッシャーがあるし、グループ分けを見ても、どっちに入っても正直厳しいなと僕は思いました。そういった次のステージに向けてトライする場だと思います。最終予選の前に、なかなか僕らが戦うことのできないヨーロッパの国と試合をできるというのは、大きな意味を持つと思います」