23日、韓国の国立中央博物館は、24日からの特別展開催に先立ち、同展の目玉となる日韓の半跏思惟像を報道陣などに公開した。これについて、韓国のネットユーザーからは日本への対抗意識を示すコメントが多数寄せられた。写真は韓国の国立中央博物館。

写真拡大

2016年5月23日、韓国の国立中央博物館は、24日からの特別展「韓日の国宝・半跏思惟(はんかしゆい)像の出会い」開催に先立ち、同展の目玉となる日韓の半跏思惟像を報道陣などに公開した。韓国・聯合ニュースなどが報じた。

【その他の写真】

この特別展は、日韓の国交正常化50周年を機に同館と東京国立博物館が共同企画したもの。韓国の国宝第78号の「金銅弥勒菩薩半跏思惟像」(6世紀、国立中央博物館蔵)と、日本の国宝「木造菩薩半跏像」(7世紀、奈良・中宮寺門跡蔵)が初めて同時に展示される。中宮寺の半跏像が国外で展示されるのはこれが初めてだ。

韓国・中央博物館の李栄勲(イ・ヨンフン)館長は同展について「両国の半跏思惟像が製作されてから約1400年を経て会す」機会と紹介、また今回の展示を通じて「古代東アジアの文化交流がどのように展開したかを想像し、似ていながらも異なる韓日両国の古代文化を比較することができる」と述べた。

6月12日まで開催の同展終了後、2体は東京国立博物館で6月21日から7月10日の会期で開催される特別展「ほほえみの御仏 二つの半跏思惟像」で展示される。

この報道に、韓国のネットユーザーからは日本への対抗意識を示すコメントが多数寄せられた。

「広隆寺(京都)の弥勒菩薩像(日本の国宝第1号)が来たのかと思ったよ」
「日本は国宝第1号の仏像を持って来ればいいじゃないか。盗んで行ったのがばれそうだから持って来ないのかな?」

「こういう物を見るに、韓国が古くから日本に文化をたくさん伝授し、あれこれしてあげたことが分かる。なのに日本人は恩をあだで返してきたんだ」
「本物と偽物では与える感動からして違う」
「日本の方はターミネーターみたい」

「わあ、韓国の方がはるかに美しくて高級感がある」
「芸術的にも技術的にも、比べ物にならないほど韓国の方が優れている。偽物がオリジナルを超えることはできない。それに、金銅製と木製というところからも、当時の技術力が比較にならなかったことが分かる」

「昔も今も、韓中日の中では韓国特有の優雅さが際立っている。曲線美では韓国にかなわないだろう」
「こういうことで慰安婦問題をこっそりやり過ごそうとするな!。おばあさんたちがしっかり見ているぞ」(翻訳・編集/吉金)