仕事中の息抜きに!脳までスッキリしちゃう「1分の首コリ改善」ストレッチ

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首・肩・頭の重だるさ、首肩周りの張りや痛み、目の疲れなど、ツライ悩みの原因となっていることが多い“首のコリ”。

実は、肩が凝っている人は必ずといって良いほど首も凝っています。そういう時は首の筋肉を伸ばしてあげましょう。筋肉が伸びると血流が良くなり、コリが軽減するだけでなく頭までスッキリします。

コリを感じていない方も、伸ばしてみると意外と固くなっていることに気付くかもしれません。

そこで今回は理学療法士の筆者が、筋肉を伸ばして肩と首のコリを解消する簡単ストレッチをご紹介します。

■首は色々な場所から影響を受けている

首と肩は隣り合わせの部位。首から肩に筋肉が伸び、肩への神経も首とつながっているため、肩と首は非常に密接な関係にあります。

また、腰や背中からの筋肉も首に繋がっているので、首は色んな方向から引っ張られ、加えてボーリング1個分ほどもある頭を常に支えているため、常に緊張している状態が続いているといっても過言ではありません。

■首のコリの解消がもたらしてくれる5つの良いこと

(1)肩凝りの改善

前述の通り、肩コリと首のコリは密接な関係があるため、首のコリ解消が肩コリ解消につながります。

(2)疲労回復

首には太くて重要な血管が通っています。筋肉が固くなり血管を圧迫することで血流が悪くなると、老廃物や疲労物質が滞り、いつまでも疲れが残ってしまいます。

筋肉を伸ばすことで血管の圧迫が解放され、循環が良くなり疲れがスッキリします。

(3)脳がスッキリ

首は視神経(眼の神経)や脳神経とも繋がっており、首のこわばりが解消されることで脳もスッキリするのです。

(4)冷えの改善

(2)で述べたように首には大きな血管があります。首の筋肉をほぐし首の血流が良くなれば、全身の血液循環も良くなり身体が温かくなる効果が見込めます。

(5)頭痛、重だるさの緩和

頭痛が筋肉の緊張に関係している場合もあります。そのため首の筋肉をほぐしてあげると、頭痛が緩和する可能性も。

■仕事中の息抜きでもできる「首のストレッチ」方法

(1)肩の力を抜いて座ります。椅子に座る場合は足は腰幅に開き、床に座る場合はあぐらをかいて下半身を安定させます。

(2)首をゆっくり、出来る限り大きく回します。呼吸は止めず、深呼吸しながら行いましょう。

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(3)つっぱる場所を見つけたら、そこで15秒止めます。深呼吸は続けたままにしましょう。

(4)続いて手を使ってストレッチをします。頭の後ろで手を組み、前に倒します。手の重みで首の後ろを伸ばします。このとき、背筋はまっすぐに!

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(5)右手を左の後頭部に起き、右斜め前に首をかしげます。手で少し押しながら、イタ気持良いところで15秒止めます。反対側も行いましょう。

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(6)右手を左耳の上に起き、右横に首をかしげます。(5)同様、イタ気持ちいいところで15秒止めます。反対側も行いましょう。

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いかがでしたか? お風呂の中で行えば、身体が温まって血流の流れが良い状態なので効果倍増です。

首や肩のコリに悩まされる方はぜひ試してみてくださいね。

【筆者略歴】

安季 ・・・ 理学療法士として患者さんへのリハビリ業務に携わる。その傍ら、リラクゼーションサロン『sayamakan』を開設し、アロマトリートメント、1人1人に合わせた自宅で出来るセルフトレーニングプランの作成などを提案している。

【画像】

※ Dzina Belskaya / shutterstock