リハビリ中の内田も代表の事前合宿に参加、ハリル「まだ時間がかかる」

写真拡大

 キリン杯に向けた日本代表の欧州組による事前合宿が24日、千葉県内でスタートし、キリン杯のメンバー候補となる6人に加え、負傷離脱中の3人も参加した。

 バヒド・ハリルホジッチ監督は練習後、報道陣の取材に対応。キリン杯に出場する日本代表メンバーの発表は26日だが、この日から事前合宿に参加するGK川島永嗣(ダンディー・U)、DF長友佑都(インテル)、DF吉田麻也(サウサンプトン)、DF酒井宏樹(ハノーファー)、DF酒井高徳(ハンブルガーSV)、MF清武弘嗣(ハノーファー)の6人については、ひと足先に代表入りを認めた。

 一方、負傷からの復帰を目指しているDF内田篤人(シャルケ)、MF山口蛍(ハノーファー)、FW武藤嘉紀(マインツ)の3人は29日までの事前合宿のみ参加し、キリン杯には招集しない。指揮官は「彼らを呼んだのはA代表でやってほしいから。ケガの状態を直接見たいと思って呼んだ。グループに加わることで良い雰囲気になるし、彼らもグループに戻ってきた喜びを表している」と、その狙いを語った。

 ハリルジャパンの初陣となった昨年3月の代表合宿以降、ケガのため日本代表から遠ざかっている内田に対する期待の大きさもうかがえる。昨年6月に右膝膝蓋腱の手術を受けたが、今シーズン中の復帰は果たせず、全公式戦を欠場。ハリルホジッチ監督は「我慢しないといけない時期。ゲームに戻るまで、まだまだ時間がかかる」と見通しを語った。

「元気づけるために、励ますために呼んだ。難しい手術をして、今リハビリをしている。元の状態に戻るにはかなり多くの時間をかけないといけない」。別メニューで調整したこの日、ピッチの縦幅をスプリントするシーンもあったが、「良いフォームではなかった」と指摘した指揮官。「我々と一緒に楽しみながら練習してほしい」と、今回の事前合宿が気分転換になることに期待していた。

(取材・文 西山紘平)