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(台北 24日 中央社)台湾海峡上の離島・澎湖県近海で、県が保護を呼びかけているシャコガイの希少種が普段の生息場所から行方をくらまし、騒ぎとなっている。何者かが違法に捕獲した疑いがあり、農業委員会漁業署は最高で懲役3年、罰金15万台湾元(約50万円)の刑などが科せられる恐れもあるとしている。

異変は地元のダイビング業者が気付いた。普段は決まったサンゴ礁にいる個体が見つからなくなったという。黄鴻燕・漁業署副署長によると、2006年6月から捕獲と所持、販売、利用などが禁止された。

台湾では先週にも台東県の離島・緑島で、捕獲と殺すことが禁じられているメガネモチノウオが民宿業者に殺されたのが見つかり、問題となったばかり。再び起きた希少生物をめぐる騒動に、地元では衝撃が走っている。

(楊淑閔/編集:齊藤啓介)