苦行の末、男は仙人と化した…

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生理前や生理中、急に悲しくなったり無性にイライラしたり......。毎月のように彼氏や旦那に八つ当たりしてしまって、自己嫌悪になる女性、少なくないと思います。でも、安心して。そんな女性パートナーの苦しみを理解している男性、意外と多いことがわかりました。

男性107人に「生理中の女性や、この人生理中かもなぁと思う女性に対し気遣っていることありますか?」と聞いてみたら、思いのほかオトナで優しい回答が出てきました。

これを読んだら、「どうせ男には分からない」なんて思わず、もっと「助けて」ってSOSを出したくなるはず......!

ちょっとしたことでも怒られるので余計なことは言わない(30代前半)

具体的に気遣っていること、やっていることを聞いてみると、君は仙人か! と言いたくなるほどの"聖回答"がわんさか。

・イライラされても気にしない。 家事を手伝う(30代前半)
・理不尽に八つ当たりされても、受け止めるようになった(20代後半)
・刺激しない、否定しない、干渉しないことを心がけている(20代後半)
・話しかけるタイミングを気にして、言葉遣いをやわらかくする(20代後半)
・できるだけ、言うことを聞く。静かにしている(20代後半)
・ちょっとしたことでも怒られるので余計なことは言わない(30代前半)

そう、必要なのは、唐突にブチギレられても大泣きされても、心を無にして受け止める、仙人級の忍耐力です。

聡明なコメント一覧からは、女性との付き合いの中で学んできた男性の姿が見えます。君子危うきに近寄らず、触らぬ神になんとやら......。「くわばらくわばら」と心の中でひとりごちているのでしょう。

だって、気にしていたら身が持ちません。嵐が過ぎ去るのを待つしかないのです。嵐を巻き起こしている超本人でさえも、コントロールできない感情を持てあましているかもしれないのですから。

しかし! 当然ながら、全ての男性が「分かってる〜」というワケではないようで――。

・生理だと判断できる事がほぼない。気遣いができなくてすみません(30代前半)
・気遣いできてませんでした。ごめんなさい。以後気をつけます 汗(20代後半)

なぜか記者が「全然大丈夫!」と言ってしまいそうです。むしろ、謝っていることにほっこりしました。気づかないのもまた1つの優しさなのかも知れません。

調査は、シー・コネクトが、20〜30代男性107人を対象にインターネットで。