日本人は勤勉だと評価される一方で、働き過ぎだとも言われる。中国でも日本人は働き過ぎだと認識されているようで、中国メディアの今日頭条はこのほど「労働時間の長さは日本企業が抱えてきた長年の課題」であると伝えつつ、日本人はなぜ残業するのかと疑問を呈している。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本人は勤勉だと評価される一方で、働き過ぎだとも言われる。中国でも日本人は働き過ぎだと認識されているようで、中国メディアの今日頭条はこのほど「労働時間の長さは日本企業が抱えてきた長年の課題」であると伝えつつ、日本人はなぜ残業するのかと疑問を呈している。

 日本と異なり、中国では自発的に残業する人はほとんどおらず、定時になるとさっさと帰ってしまう人が大半だ。一方、日本では仕事が終わらなければ残業をするのが普通の企業も少なくないだろう。また、定時までに仕事が終わっていたとしても、帰りづらい雰囲気があるなどして、無理やり残業する人もいるのではないだろうか。

 記事は、日本企業はさまざまな対策を打ち出し、社員の残業を減らす取り組みを行っていると伝える一方で、日本人の労働時間はここ20年ほどあまり変化がないと指摘。日本での見方として、日本人が残業をする理由は大きく分けて「昇進」のためと、「家に帰りたくない」という2つがあると伝えた。

 続けて、日本企業が残業を減らすための取り組みを行いながらも、実際の労働時間がほとんど変わらない背景には「残業をしないと昇進しない」という風潮があるためだと指摘、早い時間に退社する社員に対して高い人事評価が与えられないことに問題があるのではないかと指摘した。

 また、日本人男性は家事をあまりしないため、ノー残業デーで早く退社しても「家でやることがない」人も多いと主張し、こうした理由から日本人は残業をするのであって、勤勉だから残業をしているのではないとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)