23日、中国・語文出版社の教科書から「南京大虐殺」に関する記載が削除されると伝えられた問題に関し、同出版社は「事実と異なる」との声明を出した。写真は南京大虐殺記念館。

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2016年5月23日、中国・語文出版社の教科書から「南京大虐殺」に関する記載が削除されると伝えられた問題に関し、同出版社は「事実と異なる」との声明を出した。中青在線が伝えた。

ネットで削除の情報が飛び交ったのは、2001年の審査に通過した義務教育用の教科書。同出版社は声明で「2013年から改定を進めており、この中で『南京大虐殺』に関する記載を別の作者の文章に差し替えた」と説明した。理由として「非人道的行為の記載にとどまらず、一般女性が日本軍に勇敢に抵抗する姿もつづられている。外部からの侵略に立ち向かう断固とした決意と勇敢な精神を反映するものだ」と指摘。「南京大虐殺に関する記載が削除される問題は存在しない」とした。(翻訳・編集/野谷)