屏東県政府提供

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(屏東 24日 中央社)5月23日は「世界亀の日」。屏東県環境保護局や同県琉球郷公所(役所)、芸術団体らは22日、南部の離島・小琉球の砂浜で、ウミガメをイメージした直径5メートルの芸術作品を制作した。素材には海洋ごみを利用。海洋の生息環境をともに重視するよう呼び掛けた。世界亀の日に合わせた取り組みが実施されるのは、今年で3年目。

小琉球は重要なウミガメの生息地。住民やボランティア、観光客など約100人も活動に加わり、砂浜のごみ拾いなどを行った。荒野保護協会によると、今回回収されたごみは、主にコップ、ペットボトル、使い捨て食器、発泡スチロール、タバコ、プラスチックだったという。

芸術家のLa Benida Huiさんによると、今年のテーマは「愛の貢献」。海岸に漂着した木や枝、葉、種、花、海藻などの自然物と拾われたごみを組み合わせた。自然と人為的なもののコントラストを表現することで、海洋生物が現在直面している問題を浮かび上がらせたと作品のコンセプトを説明した。

La Benida Huiさんは来週、琉球郷内の各小中学校で児童や生徒とともに環境アートの制作を行う。

(郭シセン/編集:名切千絵)