23日、台湾で20日に就任した蔡英文総統は6月下旬に中国との国交樹立に意欲を示すパナマとパラグアイを訪問する。資料写真。

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2016年5月23日、仏RFI(中国語電子版)によると、台湾で20日に就任した蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は6月下旬に中国との国交樹立に意欲を示すパナマとパラグアイを訪問する。

蔡総統は6月26日に行われるパナマ運河の開幕式に出席し、パラグアイも訪問する予定だ。両国は台湾が国交を持つ22カ国のうちの2カ国である。

台湾の欧鴻錬(オウ・ホンリエン)前外交部長は今年3月、両国が中国との国交樹立に意欲を示していると警告。台湾メディアも「両国は中国共産党に色目を使った過去があり、蔡総統が今回の訪問で直面する試練は大きいものになる」と指摘する。

パラグアイのフェルナンド・ルゴ元大統領は2008年の大統領選挙で、中国との国交樹立を検討する考えを再三示していた。ルゴ氏は、馬英九(マー・インジウ)総統(当時)が同国を訪問した際には手厚くもてなしたが、その半月後には、国連に対し、台湾の地位を認めるよう求めることはしないと表明していた。(翻訳・編集/柳川)