WHO総会  台湾と中国大陸の代表団、交流見られず

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(ジュネーブ 24日 中央社)世界保健機関(WHO)の総会が23日、スイス・ジュネーブで始まった。台湾からは林奏延衛生福利部長(衛生相)率いる代表団がオブザーバー参加。同日午前に会場入りしたが、中国大陸からの代表団との交流は見られなかった。

今回の総会をめぐっては、台湾が受け取った招待状に、「一つの中国」の原則に関する記述があり、中国大陸側からの圧力があったのではとの憶測が広がっている。だが、同日公表された総会の出席者名簿では、林部長の肩書きが「衛生福利部長」と明記され、これまで通りの対応となった。

一方、中国大陸の李斌・国家衛生および計画生育委員会主任はこの日、台湾メディアの問いかけに応じることはなかった。

(江今葉/編集:齊藤啓介)