23日、北朝鮮の特殊部隊が韓国に対するテロを準備していると韓国メディアが報じたが、韓国のネットユーザーがこれを真剣に受け止めている様子はみられない。写真は白頭山。

写真拡大

2016年5月23日、韓国・MBNテレビによると、北朝鮮の特殊部隊が韓国に対する具体的な攻撃準備に入っていることが判明した。海外にある北朝鮮レストランから逃れ脱北した従業員らの身柄を、韓国側が送還しないことへの報復措置だという。

【その他の写真】

北朝鮮は従業員13人の脱北について韓国による拉致行為と主張、身柄を送り返さなければ報復すると先月警告をしていた。その後これといった動きをみせなかった北朝鮮だが、最近具体的な挑発準備を行っていることが分かった。ターゲットは、白頭山を訪れる韓国人観光客だ。中朝の境に位置する白頭山で中朝それぞれの主張する国境線が異なっていることを利用し、北朝鮮の特殊部隊が中国人観光客を装って「中国側」に侵入しているというのだ。そして韓国人観光客が増える7月、観光客の列にそれとなく入り込みテロを行う目論見だという。

北朝鮮の事情に明るい韓国の消息筋が明かしたというこの情報は、中国の情報当局にも伝えられ、白頭山一帯の中国公安当局や中朝国境地域の一部には特別警戒令が出された。

この報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「こんな時には危険と思われる地域には行かないのが一番!」
「しばらく白頭山を出入り禁止にすれば?」
「僕らだって生きていくのが大変なのに、拉致なんてするわけないじゃないか。間抜けなやつらだ」

「まるで小説。中国にまで行って観光客を襲うなんて、中国が黙ってるわけがない」
「国家情報院のにおいがする」
「韓国の自作自演じゃないだろうね?」
「もはやオオカミ少年」

「なんにしても、白頭山に行く人は気を付けた方がいい。北朝鮮ではなく、国家情報院がやるかもしれないからね。韓国で長生きしようと思ったら、まず自分が注意しないと」
「昔は知らないうちに韓国人が拉致されてしまったけど、今はまずニュースで教えてくれるようになった。そのうち『拉致事件特集』が組まれるかも」(翻訳・編集/吉金)