日本のサービスの質の高さは中国で広く知られている。計画経済の名残なのだろうか、中国では買い手よりも売り手のほうの態度が大きい店も少なくない。中国の都市部ではサービスについての概念に変化が見られるものの、地方部では今なお客よりも態度の大きい店員を見かける機会は多い。(イメージ写真提供:(C)manganganath/123RF.COM)

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 日本のサービスの質の高さは中国で広く知られている。計画経済の名残なのだろうか、中国では買い手よりも売り手のほうの態度が大きい店も少なくない。中国の都市部ではサービスについての概念に変化が見られるものの、地方部では今なお客よりも態度の大きい店員を見かける機会は多い。

 日本を訪れた中国人が日本のサービスを絶賛するのも、日本と中国とではサービスに対する考え方や態度に雲泥の差があるためだ。中国メディアの捜狐はこのほど、日本の航空会社である全日空の便で訪日した中国人による手記を掲載し、「全日空の機内ですばらしすぎる体験をした」などと伝えている。

 記事は、中国人旅行客の見解として、「全日空のサービスの質の高さは以前から耳にしていた」とし、北京首都国際空港のラウンジからして「中国国内の航空会社とは雲泥の差があった」と紹介、搭乗前に利用できるラウンジ内には非常においしい食事が用意してあったことを紹介した。

 また、機内食についても「全日空の機内食は世界的にもおいしいことで有名だ」と伝えつつ、ついに体験することができたと感激した様子。さらに、豪華な機内食の写真を1枚ずつ紹介したうえで、非常に美味しかったと伝えている。続けて、特に感激したのは客室乗務員の対応だったそうで、日本人の客室乗務員は非常に親切で「日本人ならではの礼儀と細やかさを感じた」と称賛。おかげでまったく疲れることもなく、あっという間に日本に到着したと伝えた。

 記事は、全日空のサービスがどれだけ素晴らしいかは詳細には語っていない。サービスを提供する側の対応や気遣いが細やかだったからこそ、詳細を語れなかったのかも知れない。だが、全日空の各種サービスに非常に感激し、心から満足できるサービスを受けたという事実はしっかりと綴られており、日本のサービスは中国人を感激させるということが改めて裏付けられた形だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)manganganath/123RF.COM)