違いはコレか!ポチャ子が知らない「痩せやすくなる食生活」とは

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アラサー、アラフォーになると、基礎代謝が落ちることで“痩せにくくなった”と感じる人は多いはず。

では、そもそも今日食べたものが消化されるまでにどれくらいの時間がかかるのか知っていますか? 果物、野菜、ご飯などの炭水化物、お肉などのタンパク質それぞれ消化吸収されるまでの時間は異なるのです。

そこで今回は、オーガニックサロンオーナーであり美容のスペシャリストである筆者が、健康的な食生活を送るために知っておくべきポイントをご紹介します。

■そんなにかかるの!? 脂肪の消化には「半日以上」かかる

食べ物が口に入ってから肛門を通って排泄されるまで、一体どれくらいの時間がかかるかご存じでしょうか?

食べ物の通り道を簡単に分けると、“口→食道→胃→十二指腸→小腸→大腸→肛門”となり、消化は主に胃と十二指腸で行われ細かく分解されます。分解された栄養素は小腸で吸収され、吸収されずに残った繊維などが大腸に運ばれさらに水分が吸収され、大便となって排出されます。

具体的な胃や十二指腸で消化されるまでの時間の目安は、果物が20〜40分、野菜が1〜1.5時間、ご飯やパンが3〜最大5時間以上、お肉などのタンパク質が4〜最大8時間、脂肪はなんと最大半日以上消化にかかる場合もあります。

胃の中で消化されるのにそれだけの時間がかかるのだから、吸収されて排泄されるまでは、だいたい“1日半”はかかるのです。つまり、体の中は常に消化吸収を休まず繰り返しているということ!

もちろん朝昼晩しっかり食べるのは良いことですが、常に消化器官の中に食べのもがぎゅうぎゅう詰めに入っている状態は、体にはかなりの負担だということが容易に想像できますね。

■消化には「適した時間帯」がある

消化器官は、1日の中での活動サイクルがあります。

消化に適した時間帯:10:00〜18:00

吸収が活発に行われる時間帯:16:00〜24:00

排泄(デトックス)の時間帯:22:00〜12:00

夜遅い時間に食事をすると、体は排出を行いたいのに消化を行わなければならなくなってしまいます。

これでは、消化器官にストレスを与えるだけでなく消化不良を起こし、翌朝「まだ胃の中に食べ物が残っている気がする……」など胸焼けを感じる原因にも。

■「摂る」と「出す」のバランスが取れた食生活を

消化器官の活動サイクルを考えた食生活を送れば、体に負担がなくスムーズに栄養を吸収・排泄できます。

例えば、朝早い時間帯は、まだデトックスの時間帯です。朝ごはんをしっかり食べるのは良いことですが、デトックスを促すために、まずは白湯や野菜ジュースをコップ1杯飲みましょう。

また、消化に適した時間帯は18:00までなので、なるべく18:00以降の食事は軽めにするのがベターです。とはいえ、仕事上なかなか難しいという方が多いとは思います。

そんなときは、お昼を腹7分目くらいにしておき、腹持ちの良い間食をしてなるべく夜の食事を多めに取らないように心がける方が胃に負担はかかりにくいです。

普段の仕事の忙しさから、なかなか食事の時間やリズムを整えるのは大変なことでしょう。しかし、消化器官の活動サイクルを頭に入れておくだけで、ちょっとした気づきや抑止力につながると思うので、ぜひ活用してみてくださいね。

【筆者略歴】

加茂基香 ・・・ 『MAGNIFIQUE Inc. 』代表。ホリスティック美容家として多方面で活躍。代官山ネイル&オーガニックサロン『giraffe TOKYO』オーナーでもあり、オリジナルオーガニックブランドも展開中。

【画像】

※ igorsm8 / shutterstock