就任演説を行う蔡英文総統

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(ワシントン 23日 中央社)米上院軍事委員会のジョン・マケイン委員長ら連邦議会議員が6月上旬にも台湾を訪問することが分かった。蔡英文総統の就任を祝うためとみられ、台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)参加や世界経済とのかかわりなどについて話し合うとしている。

蔡総統就任に合わせて発表された文章で明らかにした。マケイン氏は、台米関係と広義でのアジア太平洋地区の政治秩序は重要な時に入ったとし、米国は台湾の軍事力発展などに協力し、安全と台湾海峡の抑止力を高めるべきだと強調。台湾に外交の可能性を持たせ、台湾の市民と政府を支持し、自由民主陣営が享受すべき地位を与えるべきだとした。

一方、超党派で構成される外交問題評議会(CFR)のウェブサイトでは、蔡総統の就任を今週のアジア5大ニュースとして紹介。今年1月の総統選挙と立法委員(国会議員)選挙の結果は、台湾の民主化が成熟、安定に向かっていることを表しているとの見方を示した。

(黄兆平、廖漢原/編集:齊藤啓介)