iPhoneでXperiaの留守電が「読める」ようになる? 次世代留守電がスゴイ理由

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スマホでも固定電話でも、電話を使っていると便利なのが「留守電」機能だ。
通常では、自宅や外出先より留守電センター、または本体から「聴く」のが通常だが、これが「読める」ようになる。

●ソースネクストのスマート留守電
留守電を「読める」ようにしたのは、パソコン向けソフトやスマホ向けアプリを開発しているソースネクストだ。
通常の留守電とは違い、録音されたメッセージをテキスト化し、なんと「読める」ようにした画期的なサービス提供を開始した。

このサービスは「スマート留守電」といい、設定しておくことでスマホのロック画面上にも録音されたメッセージを表示させることも可能となる。
このほかにも、機能として、
・メッセージを読めるのと同時に聞ける
・留守電の折り返しだけではなく、メールやSMSで返信もできる
・留守電メッセージは無制限保存
・知らない電話番号からの着信もデータでわかる

といったこともできる。

●どこの会社? という不安も解消できる!?
この「スマート留守電」は、単に留守電メッセージを「読める」だけではない。
実は大変便利な機能が搭載されているのだ。

それは、電話帳に登録されていない電話番号であっても、どこの企業なのか表示してくれるというもの。
・宅配便のドライバー
・お店
・銀行
・会社
・病院
などなど

といった、登録されている全国約590万件の電話番号がサーバーに登録されており、着信した番号がどこからなのか、把握できるようになっているのだ。

●スマート留守電は月額300円以上
スマホだからこそ実現したとも言える、次世代型留守電サービスだが、とうぜん有料サービスとなる。
・iPhone向け → 月額360円(税込み)
・Androidスマホ向け → 月額313円(税込み)

となっている。

複数のスマホを持っている人であっても、1つの契約のみで、留守電を一括管理できるようになる。

仕事やプライベートで、「留守電がもっと便利になったらなあ」と思う機会があったら、この「スマート留守電」を検討してみても良さそうだ。


プレスリリース|ソースネクスト


布施 繁樹