「NIKE FOOTBALLX WINNER STAYS TOKYO」で見事に優勝を飾ったASTRAの面々。持ち前の激しい守備からの素早い速攻を武器に、6月にはパリの世界大会に挑む。写真:NIKE

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 ナイキが主催するスモールサイド フットボール バトル カルチャー「NIKE FOOTBALLX WINNER STAYS TOKYO」のチャンピオンシップが、5月22日に東京・お台場で開催された。
 
「NIKE FOOTBALLX WINNER STAYS TOKYO」は、4対4(GKなし)の超攻撃的なスモールサイド フットボール バトルで、制限時間8分で3点先取したチームが勝利する。さらに1ゴールごとに制限時間が1分短縮されるので、何よりもスピードとアグレッシブな姿勢が肝となる戦いだ。
 
 この日のチャンピオンシップには、予選ラウンドを勝ち抜いた4チーム、そして過去2年連続で優勝している王者ZAMAGICの計5チームが参加。アップテンポな音楽とセクシーなダンサーたちが盛り上げた会場の雰囲気に後押しされるかのように、球際の激しいスピーディーな展開の試合が繰り広げられた。
 
 そして、見事に優勝を飾ったのは、堅守からの速攻を機能させて勝点を稼いだASTRA。6月にはパリで開催される世界大会に日本代表として参加する彼らは、「僕らは上手さではライバルに劣っていましたが、大会にかける意気込みが優勝に繋がったと思います」とコメントした。
 
 また、この日はスペシャルゲストとして、長友佑都(インテル)、太田宏介(フィテッセ)、酒井宏樹(ハノーファー)、山口蛍(ハノーファー)、小野裕二(シント=トルイデン)というヨーロッパで活躍中の日本人フットボーラーが登場。小学生たちとフレンドリーマッチを戦い、会場を盛り上げた。
 
 長友は「子供たちは思った以上に上手かったし、激しかった。伸び伸びとサッカーを楽しんで、夢に向かって頑張ってほしいですね」、山口は「4対4のようなゲームは遊び感覚で技術を高めるうえで良い機会だと思います」、酒井は「楽しかったです。1対1を鍛えるうえで良いゲームだと思います」と、それぞれ感想を口にした。