出場権を獲得した4人とも疲労困憊(撮影:ALBA)

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<全米オープン最終予選 ◇23日◇東広野ゴルフ倶楽部(7,053ヤード・パー71)>
 気温25度を超える夏日の中で1日36ホールの長丁場、海外メジャー『全米オープン』日本最終予選会が兵庫県の東広野ゴルフ倶楽部を舞台に開催。池田勇太、谷口徹、宮里優作、谷原秀人の実力者4名が切符を手にした。
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 トップ通過はトータル10アンダーでラウンドした池田勇太。昨日まで開催されていた「関西オープン」で最終日にチャージをかけた勢いを維持。ラウンド後は疲労困憊で「久しぶりに足が笑った」と苦笑。練習ラウンドなしのブッツケ本番。アップダウンのあるコースで4日間回った直後の36ホールでスコアを出せた理由は「やる気だけですね」と気力をふり絞ってバーディを量産した。「取り合えず今は休みたいです」と海外メジャーへの意気込みは体力を回復してから考えると笑った。
 2位通過はベテラン・谷口徹。今回で予選会突破は6回目、全米は10回目の挑戦となる。「パットの調子が開幕から良くない」そうだが、この日は2度のチップンバーディを奪うなどアプローチが好調。気合の入ったガッツポーズを見せるなど気合の入ったプレーを見せた。「出たことがある人しか、良さはわからない」とメジャーの舞台にかける意気込みは人一倍。今週のミズノオープンでは“当然”全英オープンの切符を狙いにいく。
 3位通過は宮里優作と谷原秀人。宮里は『関西オープン』の決勝ラウンドでは不振だったがスイングの軸がズレていたことに気づき、この日の第1ラウンドの最終ホールで修正。その後はショットが冴え、第2ラウンドは“65”をマーク。自身初の全米オープン出場をもぎ取った。最後は「ランナーズハイなのか、ふくらはぎのハリもなくなって…」と快調にプレー。海外メジャー初参戦の目標はまだ決めてないが「これから調べます。ケガなどをしないように、体調を万全にしていきたい」と笑顔で話していた。
 谷原も全米行きは初。「出場したことがなかったので出てみたかった」と強い気持ちで長丁場を戦い抜いた。レジェンドプロアマ終了後から首を痛めていたが、今日はその影響もなくラウンド。出場するからには「予選は通過したいですね、そこを通らないと先がないので」と意気込みを口にしていた。
 今年の全米オープンはペンシルベニア州にあるオークモントCCで6月16日(木)から開催される。このコースでの開催は9回目、今年はUSGAのマネージングディレくたー、ジェフ・ホール氏によれば今年は「トラディショナルな大会になると思う」という、07年に開催された時から、ティグランドなども変えず、前回と同じ姿で猛者たちを迎えるそうだ。その時の優勝スコアはトータル5オーバー。「乾いてグリーンが速くなると“良さ”が出る」(ホール氏)というこのコース。この4人や松山英樹らがどのようなプレーを見せてくれるのか。日本のゴルフファンを寝不足にさせるような戦いを期待したい。
1位(10アンダー):池田勇太(2010年以来2度目の出場)
2位(7アンダー) :谷口徹(2014年以来10度目の出場)
3位T(6アンダー):宮里優作(初)
3位T(6アンダー):谷原秀人(初)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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