あぁ…悲劇!相手を褒めたつもりが「逆に不快にしてしまう」NG褒め方3つ

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仕事であれプライベートであれ、よい人間関係を築いていくうえで、“褒め言葉”を口にするのはすごく大切なことですよね。ただ、どちらかというとシャイな日本人は、「人を褒めるのが得意!」と自負する人は少数派でしょう。

自分では「よかれ」と思って褒めたつもりが、相手があまり喜ばず微妙な空気になったり、かえってムッとされたりしたことはありませんか?

今回は、フリーアナウンサーで話し方講師も務める渡辺由佳さんの著書『好かれる人が絶対しないモノの言い方』を参考に、やってはいけないNG褒め方3つをお届けしたいと思います。

 

■NGその1:プラスかマイナスかあいまいな表現を使う

人の性格や特徴を表現する言葉のなかには、プラスかマイナスかあいまいなものも少なくありません。

たとえば、ママ友を褒めるつもりで「あなたって姉御肌だね」と伝えたとします。この“姉御肌”という言葉を“頼れるお姉さん的存在”とプラスに受け取る人もいれば、「えっ、私ってそんなに偉そう?」とマイナスの意味ととらえる人もいるでしょう。

もうひとつ例を挙げると、“真面目”という言葉も、本来はプラスの意味のはずですが、“堅苦しい”とか“面白みがない”というような解釈もできます。

せっかくプラスの意味で言っているのに相手に誤解されないためには、ただ“あなたは○○”と伝えるだけでなく、それについて“自分がどう思っているのか”までなるべく伝えるようにしましょう。

たとえば、「あなたって姉御肌だね。いつも助けてくれてありがとう!」「あなたは真面目だから安心して仕事を任せられる」というように、自分の気持ちを付加して伝えれば、残念なすれ違いを防ぐことができそうです。

 

■NGその2:相手の立場を考えずに褒める

これも言葉の解釈の問題ですが、相手の立場や価値観によっては、ほめ言葉の意図がうまく伝わらないおそれがあります。

たとえば、ダイエット中の女性であれば「痩せたんじゃない?」と言われるとうれしく感じるでしょう。ところが、病弱な人の場合、“痩せた=健康状態がよくない”と不安を感じてしまうおそれもあります。

また、女性では“痩せている=スタイルがいい”とプラスにとらえる人が多いですが、男性の場合は“痩せている=貧弱”と不名誉に思う人も少なくありません。

性別だけでなく年齢によっても、言葉のとらえ方は大きく異なるもの。自分の価値観フィルターだけで判断したり、誰にでも同じ褒め言葉を使ったりするのではなく、相手に合わせて取捨選択するようにしましょう。“相手はどう感じるか”を意識するのが大切です。

相手の本当によろこぶツボを見極めるためには、日頃からその人の興味がどこに向いているのか、何にこだわっているのかチェックしておくといいかもしれません。

たとえば、美容、ファッション、仕事、家族など大まかなジャンルを絞り込むだけでも、褒めポイントを大きくはずすリスクはかなり回避できることでしょう。

 

■NGその3:自分を卑下して相手を持ち上げようとする

相手を褒める際、“自虐ネタ”とセットにしていないでしょうか? たとえば、「おたくの○○君は優秀よね〜。それに引き換え、うちのバカ息子ときたら……」みたいな感じです。

たしかに、自虐ネタのなかには、場の空気をなごませるものもあります。ところが、相手を大きく持ち上げて、自分をおとしめるというタイプの自虐ネタでは、良識のある相手ほどリアクションに困ってしまうことでしょう。

相手を褒めるのに、わざわざ自分を卑下する必要はありません。場を気まずくする自虐ネタは避けましょう。

どうせなら過度に自分をおとしめるのではなく、「どうしたらそんなふうにできるの?」と教えを請う姿勢を示してみては? そのほうが相手も気持ちよく話すことができますよ!

 

いかがでしたか? ただ“よいしょ”すればいいわけでなく、相手の反応を見ながら適切な言葉選びをすることが大事だということですよね。

的はずれな褒め言葉で相手を不快にさせないよう、今回ご紹介したNG3つは避けるようにしましょう。

(ライター 中田綾美)

 

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【参考】

※ 渡辺由佳(2016)『好かれる人が絶対しないモノの言い方』(日本実業出版社)

 

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※ Kaspars Grinvalds / Shutterstock