22日、エジプト航空804便が地中海沖で墜落した原因は不明のままだ。欧州各地の空港では、緊急の保安検査が行われているが、安全性に対する懸念が広がっている。写真はパリ・ドゴール空港。

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2016年5月22日、エジプト航空804便が地中海沖で墜落した原因は不明のままだ。欧州各地の空港では、緊急の保安検査が行われているが、安全性に対する懸念が広がっている。米ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)が伝えた。

航空専門家は、墜落したエジプト航空機のパイロットが急旋回中に救難信号を出していなかったことがテロの疑いを強めていると指摘する。2カ月前にも、ベルギーのブリュッセル空港で爆破テロ事件が起きたばかりだ。

エジプト航空機の墜落もテロによるものだとすると、爆発物は当日離着陸した4カ所の空港関係者が関わった可能性が高い。ただテロが墜落の唯一の原因とも限らない。専門家は、偶発的な事故や故障、パイロットのミスの可能性もあると指摘している。

エジプト航空機が最後に寄ったパリ・ドゴール空港では、職員9万人に対する調査も含めた保安検査が行われている。(翻訳・編集/岡田)