20日、中国の金融コンサルティング会社WIND資訊は、米大手投資銀行のゴールドマン・サックス証券による中国の不動産バブルを警告する研究を紹介した。資料写真。

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2016年5月20日、中国の金融コンサルティング会社WIND資訊は、チャットアプリ・微信(WeChat)の公式アカウントで米大手投資銀行のゴールドマン・サックス証券による中国の不動産バブルを警告する研究を紹介した。

ゴールドマン・サックス証券の研究によると、4月の中国主要都市の住宅価格は前月比で1.1%上昇し、3月の上昇スピードを超えた。国家統計局が測定した70の大・中都市のうち、63都市の住宅価格が前月より上昇した。前年同期比のデータでは6.9%(3月分では5.5%)上昇した。しかし、MarketNewsの計測によれば4月の総合住宅価格は前年同期比で12.4%(3月の前年同期比で10.4%)上昇という余りにも高い数字となる。

都市の類型(等級)別に見ると、一線都市(政治、経済の中心となる大都市)の4月の住宅価格は前月比で2.6%(3月は3.0%)上昇した。しかし、より驚くべきことは、一線都市の前年同期比の住宅価格は上げ幅が28.3%(3月は26%)にも達していることだ。上げ幅が余りに大きいため、ゴールドマン・サックス証券の住宅価格バブルのチャートでは計測不能になってしまい、もっと大きいチャートを制作する必要がでてきているという。(翻訳・編集/矢野研介)