中国はこれまで経済成長を優先しつつ、環境破壊には目をつぶってきた。目先の経済成長を優先してきたことで、現在の中国は大気汚染や水質汚染など環境破壊が極めて深刻な問題となっている。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国はこれまで経済成長を優先しつつ、環境破壊には目をつぶってきた。目先の経済成長を優先してきたことで、現在の中国は大気汚染や水質汚染など環境破壊が極めて深刻な問題となっている。

 また、中国ではゴミ問題も深刻度を増している。今なお中国ではゴミの分別もまともにできておらず、ゴミのリサイクルも進んでいない。中国メディアの行業資詢は、中国の抱えるゴミ問題を解決するヒントとして、各国のゴミ対策を紹介し、日本に学ぶべきとの見方を示した。

 記事は冒頭、中国は著しい経済発展の代償として現在は深刻なゴミ問題を抱えていることを紹介。人びとの生活が豊かになるとともに都市部ではゴミの量が急増し、処理が追いつかなくなってきているのだ。

 続けて、日本のゴミ対策として、「厳格な管理下でのゴミ焼却」を紹介。日本は国土が狭いため、ゴミを簡単に埋めることはできないとする一方、自治体などで管理された焼却炉を使い、高温で焼却し急速に冷却することでダイオキシンの発生を抑えつつ、ゴミの焼却処分を行っていることを指摘。また、日本が「ゴミの分別」にも力を入れてゴミの量そのものを減らす取り組みを行っていることを称えた。

 環境破壊は高度経済成長期の日本も直面した問題であり、中国だけを責めることはできないが、世界的に環境への配慮が高まるなか、環境破壊に対して十分な対応ができていない点は批判されて然るべきだ。中国はこれから環境に配慮した政策を順次行っていく必要がある。経済規模が大きくなり影響力が増せば、他国からの要求も大きくなる。今後中国が環境反故に取り組み、経済規模に相応しい国家になることを期待したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)