中国メディアの捜狐はこのほど、ソウル市内にこのほどオープンした韓国の化粧品ブランドの専門店がたくさんの中国人旅行客で賑わっていると伝えたほか、百貨店でも中国人旅行客による爆買いで潤っていることを紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの捜狐はこのほど、ソウル市内にこのほどオープンした韓国の化粧品ブランドの専門店がたくさんの中国人旅行客で賑わっていると伝えたほか、百貨店でも中国人旅行客による爆買いで潤っていることを紹介した。

 記事は、韓国メディアの報道を引用し、ソウル市内の化粧品専門店を訪れた中国人女性があっという間に170万ウォン(約15万7300円)もの買い物をして、さらに別の店へと向かったと伝え、韓国でも爆買いが見られることを紹介。さらに、ソウル市内の百貨店では中国の個人観光客の姿も多いとし、個人観光客は「ツアー客より消費額が大きく、韓国のことを熟知している」傾向があることを伝えた。

 また、韓国の一部百貨店の関係者が「同店舗を訪れる中国人客の消費額は73万ウォン(約6万7540円)に達するが、日本人はわずか8万ウォン(約7400円)だ」と述べたことを紹介、中国人客の消費額を強調するためか、なぜか日本人客の消費額を引き合いに出した。

 中国では韓国のドラマが流行するなど、今なお一部で韓流ブームが続いているが、記事の内容は「いかに中国人にとって韓国旅行が人気か」、「いかに韓国の化粧品が人気か」を強調するものとなっている。

 一方、日本百貨店協会によれば、4月の訪日外国人動向では購買客数は7.8%増となったものの、売上高は9.3%減となった。売上高が39カ月ぶりにマイナスとなったことに対し、中国の輸入関税引き上げが1つの原因と予測されている。これは韓国にとってもマイナス要因であり、「中国人客の消費額は日本人より多い」などと浮かれてはいられない事態ではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)