現在の駅前は、こぢんまりとした印象。ここから活気のある街作りが始まる

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古い木造家屋を含めた店舗や住居などが密集しているため、基盤整備の遅れている十条駅西口地区。「安全で快適なまちづくり」の方針のもと、このエリアの再開発を進めるのが「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」だ。

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■ 40階建ての高層ビル

事業は「十条地区まちづくり基本構想」に基づき、鉄道の立体交差化、周辺道路のネットワーク整備などの事業とともに行われ、2021年の竣工を目標としている。駅前広場や道路を拡張・整備し、歩行者と車両のスムーズな通行を実現する。同時に、防災性に優れた施設を整備し、「災害に強いまちづくり」も作り上げていく。

さらに「にぎわいの拠点の形成」をテーマとし、駅に隣接した複合高層ビルの建築も予定している。地上40階建てビルの高層階は住宅、低層階は商業施設になる予定だ。また、駅前地下には1200台収容の駐輪場も設け、区民の移動の拠点を形作っていく。

オリンピック後の完成に向け、街のリニューアルが進む十条。より快適に、より安全に、さらなるにぎわいが期待できそうだ。