新型「フォードGT」の開発担当エンジニア、キップ・イーウィング氏がフォードを退職

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フォード・パフォーマンスでアシスタント・チーフエンジニアを務めてきたキップ・イーウィング氏が退職したという報せが入ってきた。フォードの広報担当が米国版Autoblogに語ったところによると、「イーウィング氏はここ1年以上、新型フォード GTのプロジェクトには関わっていない」という。米自動車雑誌『Car and Driver』は2015年5月に公開した記事で、同氏を「フォードのスーパーカーを担当するチーフエンジニア」と紹介していたが、フォードは個別の車両開発プロジェクトにそのような役職を設けていないらしい。現在、フォード GTの開発プロジェクトの統括は、「グローバル・パフォーマンス・ビークル」部門のチーフエンジニアという正式な役職に就くジャマール・ハミディ氏に任されている。

イーウィング氏は、アストンマーティンやキャラウェイ・カーズ、ベントレー、ASCでキャリアを積んだのち、フォードに入社。フォードではS197型(先代)「マスタング」や、2005年に登場した先代フォードGT、そして2013〜2014年型の「シェルビー GT500」を手掛けてきた。また、2005年型GTをベースに少数が製造されたロードスターの「GTX1」も同氏の担当だった。

新型フォードGTは公道用スーパーカーであると同時に、IMSA ウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップやFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦するレースカーでもある。ロードカーは最初の2年間の生産台数が500台に限定されており、価格はおよそ45万ドル(約5,000万円)。購入希望の申し込みは、実に7,000件以上が寄せられたという。イーウィング氏の件については、続報が入り次第、詳しい情報を更新していく。

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By Alex Kierstein

翻訳:日本映像翻訳アカデミー