実力で評価して! シリコンバレーと東京の働く女子が抱えるジレンマ

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就職して何年か経ったいま、ようやく仕事の面白さがわかるようになってきました。だからこそ、もっともっとがんばりたい!

とはいえ、仕事をしていれば、楽しいことばかりでないのも事実。

日本や海外で働く周りの友人に話を聞いてみたところ、以下のような意見がありました。

「マネージャー以上のポジションは男性ばかり。対等に仕事をこなしていても、同期の男性がすぐに昇進していく」

「来客のときは、女性スタッフがお茶を入れて持っていくことがまだまだ当たり前になっている」

「男女平等」という言葉が浸透しているにもかかわらず、驚きの結果です。

男性スタッフ率の高い職種や保守的な会社では、まだまだ女性スタッフ=会社に華を添えるお人形のような感覚で採用を決めているところもあり、日本だけでなく海外でも、働く女子の悩みの種になっているよう。

そう考えさせられるエピソードが、「THE CUT」に掲載されていました。

シリコンバレーも東京も働く女子の悩みは一緒

アメリカのシリコンバレーでエンジニアとして働いているトレイシーは、男性が多いIT業界でがんばっている女性。

そのなかで、自分が仕事において正当に評価されること、キャリアを積むことの難しさを「THE CUT」で告白しています。

トレイシーは、大学時代から優秀な成績を修め、熱心に勉強に取り組んでいました。そして卒業後、FacebookやGoogleなど、世界的に大規模な会社でのインターンのチャンスをつかみます。

しかし入社後、彼女は、男性スタッフや上司の態度にがっかりすることに...。

自分の能力や技術が評価されたのではなく、女性が圧倒的に少ないIT業界において、「女性」という性別が希少価値と見なされ、採用されたことが明らかになったからです。

このことについてトレイシーは、

「同じ職場で働く仲間としてではなく、異性として接してくる下心丸見えの同僚、仕事ではなく容姿に評価のポイントを当てる上司に、心底失望した」

と語っています。

女性の進出が目覚ましいイメージのあるアメリカでも、日本の働く女子と同じ悩みを抱いているというのは意外でした。

女子として働くことに対するジレンマ

トレイシーの例は極端かもしれませんが、「女子として働くことに対するジレンマ」を感じる人は少なくありません。

仕事の能力・熱意が買われたのか、それとも自分の性別に価値を見出されたのか、モヤモヤしてしまうのです。

女子として容姿や外見を評価されるのはうれしいこと。それでも、「自分の能力や努力はどうでもいいの?」と複雑な気分になってしまいます。

なんでもプラスに捉える!

周りが自分の能力を評価してくれないから...とあきらめるのは簡単です。

でも、その後のがんばり次第で、自分のポジションや周りのスタッフの態度を変えていくことはできるはず。

「女性」であることを評価されたのなら、いっそプラスに捉えてしまえばいいのです。そのうえで、男性スタッフと引けを取らない働きぶり、優秀さを見せれば、評価はよりアップするでしょう。 

仕事は、お金を稼ぐ手段ではなく、自分が評価される場でもあります。自分の能力・技術に見合った正当な評価を受けるためにも、いまの働く女子には、前向きな強さが必要とされているようです。

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[THE CUT]

photo by Thinkstock/Getty Images