20日、澎湃新聞は、韓国整形業界のスキャンダルが絶えないと報じている。写真はソウルの整形の広告。

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2016年5月20日、澎湃新聞は、韓国整形業界のスキャンダルが絶えないと報じている。

韓国紙・朝鮮日報は先日、整形や医療目的で韓国を訪れる中国人が20%減少していると伝えた。その原因は「満足度」の低下にあるという。ある調査によると、中国人の韓国医療に対する満足度は、14年は89.6%だったが15年は86.6%に減少している。

韓国・聯合ニュースによると、ソウルにある某整形医院は二重の整形手術費用として1億ウォン(約925万円)もの高額な請求をしていたことがわかり、物議を醸した。こうした報道もあってか、整形病院が集まる通りからは徐々に中国人の姿が消えていったという。

中国人にとって問題なのは仲介料。韓国で整形関係の仕事をする金さんによると、韓国で仲介業は違法ではないが、登録が必要で、仲介料の上限もある。しかし、これらに違反したり、病院と結託してリベートを受け取ったりする仲介業者も存在するそうだ。

20年までに整形目的の訪韓外国人を100万人に増やしたい韓国政府も対策に躍起だ。6月から施行される外国人患者の医療行為に関する新たな法律では、未登録の仲介業者が営業活動を行った場合、3年以下の懲役や3000万ウォン(約270万円)以下の罰金が科されるなど、厳罰化が進んだ。

韓国延世大学の秦教授は、「韓国は医療行為を受ける外国人の減少を一つのきっかけとし、無秩序に外国人観光客を呼び込むのではなく、さまざまな面で積極的に韓国医療の競争力を高めるべき」と主張している。(翻訳・編集/北田)