林奏延氏

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(ジュネーブ 22日 中央社)世界保健機関(WHO)総会出席のためスイス・ジュネーブを訪問した林奏延・衛生福利部長(衛生相)は21日、報道陣の取材に対し、中国大陸の代表団との交流について「意図的には行わないが、自然に会えば挨拶する」との考えを示した。

総会は23日から開かれる。林部長は会場を視察し、チャイニーズ・タイペイの名札が掲げられた席に座るなどした。

招待状に「一つの中国」の原則を強調する記述があったが、林部長はWHO憲章に基づいて総会に出席すると強調。健康は基本的人権だとし、総会出席は国民の健康上の利益を守るため、防疫面で国際的な責任を果たすためだと語った。

一方、台湾連合国協進会など複数の民間団体は23日、国連本部近くで中国大陸の台湾への圧力に対する抗議活動を行う予定。台湾のWHO正式参加を訴えるとしている。

(江今葉、曽依セン/編集:齊藤啓介)