17日、韓国・東亜日報によると、今月8日の「父母の日」に70代の男性が取った行動が人々に感動を与えている。これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年5月17日、韓国・東亜日報によると、今月8日の「父母の日」に70代の男性が取った行動が人々に感動を与えている。

5月8日は日本では「母の日」だが、韓国では「父母の日」だ。韓国の警察庁はこのほど、フェイスブックで73歳の男性が映る映像を公開。その驚きの心温まるエピソードを紹介した。

同日、警察は「道路で障害者用の電動カートが逆走している」と通報を受けた。駆け付けた警官がカートに乗っていた男性に事情を聞いたところ、「『父母の日』だから両親の墓参りがしたい」とKTX(韓国高速鉄道)に電動カートを乗せ、首都ソウルから全羅南道・務安までの約400キロを移動してきたことが分かった。

警官は安全面を考慮して障害者タクシーを勧めたが、おじいちゃんが頑なに断ったため、電動カートに反射テープを貼って安全な道に誘導した。こうした周囲の協力もあり、男性は墓参りを終えて無事ソウルに戻ったという。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「人間とは何なのか、改めて考えさせてくれた」
「親への愛情が感動的」
「近頃はそこまで両親のことを思う人は多くない。素晴らしい」
「まず、警察官の心遣いが温かい。それと、KTXに電動カートを乗せて務安まで行ったってことは、それだけ障害者の方に対するバリアフリーの動線ができている証拠だ」

「おじいちゃんの行動は素晴らしいと思うけど、危ないから警察官の言うことは聞いた方がいい」
「電動カートは車高も低いし、夜間や坂などでは危ないよ」
「おじいちゃんの演技ってことはないよね?」
「電動カートは車道の走行禁止だし、大事故になる可能性もあるっていうのに。これが心温まるエピソード?」(翻訳・編集/松村)