20日、北朝鮮外交の中核を担ってきた朝鮮労働党の姜錫柱元書記が食道がんで死去した。76歳だった。資料写真。

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2016年5月20日、北朝鮮外交の中核を担ってきた朝鮮労働党の姜錫柱(カン・ソクチュ)元書記が食道がんで死去した。76歳だった。中国人民ラジオのニュースサイト、央広網が伝えた。

北朝鮮の朝鮮中央通信によると、姜氏は1994年、核開発を凍結することを引き換えに軽水炉や重油の提供を受ける米朝枠組み合意をとりまとめた。北朝鮮は米朝合意を外交的な勝利と位置付け、金正日(キム・ジョンイル)総書記はジュネーブから帰国した姜氏を平壌空港で栄誉式典で迎えた。昨年7月には痩せた姿が国営メディアなどで確認され、重病説が出ていた。葬儀は国葬として22日に営まれる。(翻訳・編集/柳川)