やば! お金ないのに急な出費……プロが教える「神対応」とは

写真拡大

家賃や光熱費、食費、通信費など、毎月必要なお金をきちんと確保して、さらにお小遣いも少々。そして、残った分は少しずつでも貯金に回して……なんて思いますが、その計画が「突然の出費」のせいで大きく狂ってしまうことは多いものです。そこで今回は、働く女性たちを襲った「突然の出費」について聞いてみました。みなさんにも突然降りかかるかもしれない「突然の出費」。どんなものがあるのか、働く女性たちの経験談から学んでおきましょう。

■冠婚葬祭で懐が……

・「友人の結婚式や親戚の葬式・結婚式用の服など。突然の出費で、手元にお金がないこともあります」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「1回につきご祝儀、ヘアセット、二次会費などで5万くらい飛ぶ。それを毎月だったから、ご祝儀貧乏になりかけた」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「親戚が亡くなったりしたとき、遠方だから交通費などで10万円」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

「ご祝儀貧乏」なんて言葉を聞くぐらい、特に結婚式に出るとなると、お金がかかりますよね……。友だちなら、ご祝儀の相場は3万円。ヘアセットやドレスも手を抜けませんし、もろもろ合わせると、やはり5万円以上は飛んで行ってしまうでしょう。おめでたいこととはいえ、本当に痛いです。

■職場関係の痛い出費!

・「送別会の費用、7千円。まさかそんな金額になると思わなかったから。もともと高めの店で、送別の品プラスご飯代も出すということになって、給料前だったのでカツカツ」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「仕事のセミナー代金、40万円。会社は一円も出してくれなかった。その40万を出すため、しばらく毎日おかゆと豆腐、もやしを食べた」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「引越し代、50万円。急に転職で引っ越さないといけなくなり、準備していなかったので」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

セミナー代金40万円……。毎月それほどゆとりがあるワケでもありませんし、削るなら、やっぱり食費ということになりますよね。おかゆと豆腐ともやしだけでは、セミナーを受けられても仕事を続ける体が心配になってしまいます。

■想定外のアクシデント!

・「帯状疱疹になったときに、週に数回点滴を受けないといけなくて、1回の料金が高かったので、痛かった。1回につき、4千円を複数回」(27歳/商社・卸/事務系専門職)

・「1つしか持っていないメガネが突然壊れて、急に買うことになった。2万円ぐらい。給料日前で手元にあまりお金がなかった」(30歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「交通違反で捕まったときの違反金、2万円弱。まったく予期していない出費」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

筆者も、自転車で転倒して通院が必要になり、その治療費が案外高かった……という経験があります。大病でもすれば、もっとお金がかかるでしょうから、やはり保険などの備えは大切ですね。

■FPに聞く! 突然の出費に慌てないための対策

通院・入院費用なら、医療保険などで備えておくこともできますが、冠婚葬祭や突然の転勤、ないと困る品物の故障などによる出費は、前もって備えるのがなかなか難しいもの。こういった突然の出費でも慌てないための、何かいい対策はないのでしょうか?

ファイナンシャルプランナーの武田明日香さんに話を聞いてみました。

「想定外のイベントは、いつ起こるかわかりません。そこで、そのための備えとして『特別支出』枠の予算取りをおすすめします」(武田さん)

その特別支出枠は、どのようにして確保すればいいのでしょうか?

「毎月の収入から、まずは『これだけは絶対に貯める』という将来のための貯蓄を先によけておきます。そこから、さらに生活費として必要な金額を予算分けし、その上で月に1〜2万円くらいを特別支出として別管理しておくといいでしょう」(武田さん)

月2万なら、年間で24万円程度に。それだけ確保できれば、たいていの「突然の出費」には対応できそうです。

「何かあったときに出せる金額をこのようにプールしておくと、将来のための貯金を切り崩すことなく、対処することができます。また、結婚式や家電の買い替えなど、ある程度予定の立つものもあると思いますので、年間にどんなイベントがあるのかをリストアップしておくこともおすすめします」(武田さん)

あらかじめお金が必要なイベントを予測しておけば、いざというときに、慌てずに済むかもしれません。

■まとめ

「突然の出費」のせいでお金の工面に困ったり、将来のための貯金に手を付けたりするのは、できれば避けたいところ。大人になると、いつ「突然の出費」が襲ってくるかわかりませんので、しっかり備えておきたいですね。

(オダ マユミ/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数405件(22〜34歳の働く女性)

※画像はイメージです