ホールアウト後のチャリティ募金で笑顔を見せる福田(撮影:ALBA)

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<中京テレビ・ブリヂストンレディス 2日目◇21日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(6,431ヤード ・パー72)>
 トータル7アンダーまでスコアを伸ばし、首位と2打差・4位タイに浮上した福田真未。昨年からアイアンの不調が大きな悩みだったが、先週の『ほけんの窓口レディース』から復調の兆しをつかんだことがここにきて結果につながりだした。
美人プロ・福田真未のクラブセッティング
 初シード選手として臨んだ昨季は“アイアンの引っかけ”に苦しんだ。結果的には賞金ランク42位でシードを獲得したものの、「シーズン途中にスイングをイジって、イップスにつながったらQTも受けられなくなる」とスイング改造には踏み切れず、クラブの調整で急場をしのぐしかなかった。
 アイアンに施していた“引っかけ緊急措置”は「本間さんにフェースを開いたクラブを用意してもらって帳尻を合わせていました」。だが、フェースが開いてロフトが寝ているクラブのため、スイングが良くなってきても飛ばない…右へ飛んでいく…。自分の目で見た距離感と、番手がどうしても合わない状態が続いた。
 だが転機は地元・福岡での先週の試合。「同じアイアンですが、練習ラウンドからロフトを2度立ててグースをいれたアイアンを用意してもらったら、良くなってきました」とコーチの山崎泰宏氏、本間スタッフとの相談で元のアイアンのロフトに戻して再調整した新アイアンが自身のイメージに合致した。
 「ミドルアイアンが1〜2メートルに寄るようになって、150ヤードが6番アイアンだったのが7番に。本来の飛距離に戻りました」と満面の笑み。この状態から今後はスイング面への着手していくという。
 今季はオフにみっちり取り組んだアプローチが好調。山崎氏が「一番変わったのはグリーン周り。去年は寄らずボギーが多かったですが、今年はチップインが1大会で1回あるくらい拾えるようになった」と語るように、9試合中8試合(10回)でチップインと成長を見せている。
 「あとはパットだけ」。戻ったアイアンショットの景色のなか初優勝を勝ち取ることができれば、もう悩みはなくなるはずだ。
【2日目の順位】
1位T:鈴木愛(-9)
1位T:永峰咲希(-9)
1位T:酒井美紀(-9)
4位T:全美貞(-7)
4位T:福田真未(-7)
4位T:上原美希(-7)
7位T:堀琴音(-6)
7位T:キム・ハヌル(-6)
9位:下川めぐみ(-5)
10位T:大山志保(-4)他
18位T:勝みなみ(-3)他
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