テロ組織が子供向けアプリを開発…!?

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テロ活動のために暗号化されたメッセンジャーアプリで連絡を取り合っているというISIS(イスラム国、ISIL)。そんな彼らの「情報戦」に新たな動きが見られました。子供向けにアラビア語アルファベットの学習アプリを開発したのです。

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■ ゲームで読み書きを学ぶ

では、実際にどういったアプリか見てみましょう。「Huroof」と呼ばれるこのAndroidアプリは、ゲーム形式でだんだんとアルファベットを覚えていくというもの。アラビア文字といえば書き方も難しそうですが、そちらもしっかり勉強できるようです。さらにプレイ中にはアカペラの民族音楽も流れ学習の助けになります。ただし歌詞のなかにはジハーディストの用語がふんだんに盛りこまれているとか……。

■ なにやら不穏な単語が

さらに注目したいのは扱われる単語です。可愛らしい雰囲気に反して「銃」、「戦車」、「弾薬」などといった物騒な単語がイラスト付きで登場します。

・銃(Bundqiya)
・戦車(Dababa)
・弾薬(Talaqa)
・ロケット(Saarukh)
・剣(Sayf)

■ けっきょく何のためのアプリ?

イスラム国は、これまでもプロパガンダに利用するため、独自にアプリを開発してきました。しかし対象ユーザーを子供にしたのは今回が初めてです。彼らは、このアプリの公開にあたって「子ライオン(少年兵)に読み書きを教えるため」と公言しています。もちろんアラビア語の学習には役に立つでしょう。しかしアラビア語を学んでいると、いつのまにかISISの思想がインストールされているのです。恐ろしい……。

※ なお、このAndroidアプリはGoogle Play公式ストアからはダウンロードできません。

(著:nanapiユーザー・masoppu 編集:nanapi編集部)