18日、米国務省報道官は南シナ海で中国軍戦闘機2機が米軍偵察機に異常接近した事件について、「中国軍機の『安全でない』動作が関係者を危険にさらす」という見解を語った。J-11資料写真。

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2016年5月18日、米国務省報道官のジョン・カービー氏は南シナ海で2機の中国軍J11戦闘機が米軍偵察機に異常接近した事件について、「中国軍機の『安全でない』動作が関係者を危険にさらす」という見解を語った。米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトが伝えた。

米国防総省の18日付の発表によると、南シナ海の上空でパトロール中であった米軍偵察機に中国軍戦闘機2機が異常接近して進路妨害を行った。米国防総省は中国軍機が「安全でない」動作をしたと指摘し、今回の進路妨害行為について調査している。

ジョン・カービー米国務省報道官は定例の記者会見で「このような『安全でない』飛行動作に対し、われわれは国防総省と同様の懸念を抱いている。中国側は緊張を緩和し、誤解を減らすような措置を全く取っていないうえ、関係者を危険にさらすだろう」とコメントした。

カービー氏によると、米国側は今後も引き続き米中両国の軍隊間にあるコミュニケーション・メカニズムを通じて、中国側にこうした懸念を伝えていく。ホワイトハウス関係者は、次の米中海上軍事安全協議メカニズム専門会議は5月24日と25日にハワイで行われる予定だと語った。(翻訳・編集/矢野研介)