18日、中国が「海中の万里の長城」を建設しようとしている。資料写真。

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2016年5月18日、中国が「海中の万里の長城」を建設しようとしている。環球時報が伝えた。

米外交誌ナショナル・インタレストによると、米国は中国に対して潜水艦の探知能力から作戦能力、建造技術までほぼすべての面で優位に立っていると専門家は分析しているが、中国は対潜ミサイルの開発や新たな潜水艦作戦案の練り上げなど、さまざまな対潜能力向上に努めており、米国の持つ優位が失われる可能性も出ている。

中国の専門誌・中国海洋報に2015年末に掲載された記事によると、中国は新たな水中探知システムとして「海中の万里の長城」を構築しようとしている。設置対象は近海のみならず、中国の利益に関連するすべての遠海、遠く離れた島々、戦略的に重要な海洋ルートにまで及ぶことになる。

こうした中国の姿勢は「中国は水面下でも米国に屈しない」というメッセージだとみられている。米シンクタンク・ランド研究所による「戦闘が2週間続いた場合、米国は潜水艦を3〜4隻失う」との予測も楽観的だと指摘されている。(翻訳・編集/岡田)