老け見えの原因!? アラサー女性がやりがちな「時代遅れメイク」はコレ
5月も終盤に差し掛かり、季節はもうすぐ梅雨に差し掛かろうとしています。気温も上昇し、気分はまさに“夏”。夏メイクの方法やメイク崩れなども気になる人も多いのでは?
そんなメイク迷子になっている女性が陥りやすいのが、“時代遅れメイク”。客観的に見たら「ダサい」と思うのに、知らないうちあなたもにそういうメイクをしてしまっているかも……。
そこで今回は、メイクアップアーティストである筆者が、アラサー女性がやりがちな“時代遅れメイク”と今季のトレンドについてご紹介します。
■昔のなごり?「囲み目メイク」
筆者もアラサー女性と呼ばれる1人ですが、若かりし頃ギャルブームがあったせいか、“ギャルメイク”のなごりがある女性を多々見かけます。
アイラインは、しっかり下まぶたも囲んで目元を強調するのがマストだった当時のメイク。今の時代も、目元を強調するメイクは確かにかわいいのですが、2016年のトレンドからは遠くかけ離れています。
どうしても囲みたくて仕方がない場合は、リキッドアイライナーではなく、アイシャドウを軽くぼかす程度にとどめておきましょう。
■まるでひじきのような「極盛りまつげ」
時代は、2016年。“抜け感”や“ナチュラル”が声高に叫ばれているにもかかわらず、未だに盛りに盛ったボソボソのボリュームまつ毛になっていませんか?
それはまるで“ひじき”のようで、繊細さのかけらもありません。
若かったあの頃と、トレンドも違えばビジュアルも違います。2016年は、スッとキレイにセパレートしたロングラッシュがスマート。アラサーともなると、洗練された美しさが求められますからね!
上手に力を抜いた目元メイクに挑戦しましょう。
■今季のトレンドは「色みよりも質感で遊ぶ」メイク
色みもさることながら、今季のメイクのトレンドは、“濡れたような質感”。そのため、アイメイクも、“アイグロス”が登場したり、パウダーアイシャドウもブラシを濡らして使用する2ウェイタイプのものが人気です。
“いかにも”よりも“さりげなさ”がポイントの2016年夏。
今までとは違うメイクにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
【筆者略歴】
※ 黒木絵里 ・・・ 外資系化粧品メーカー2社、某大手ヘアサロンのメイクセクション統括を経験後、独立。Eri Kuroki Make-up solution代表となり、育成やマニュアル監修、大手企業のセミナーのほか美容ライターとしても活動中。
【画像】
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