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本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、5月16日〜5月20日付けのリリースからお届けしたい。

○宇宙・物理系

・東大、固体中の磁気モノポールが生み出す電磁気効果を観測
・JAXA、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測成果を発表
・早大、国際宇宙ステーション「きぼう」に搭載したCALETで電子の"集中豪雨"を観測
・首都大など、スピン液体近くの隠れた秩序を明らかに
・OIST、粉粒体における無秩序と準安定状態との関係性を調べる実験法

○物質・材料・化学系

・理研、機能性ポリマーの新しい合成法を開発
・理研、副生成物処理が不要なエステル化反応の触媒を開発
・京大、膜タンパク質の理論的耐熱化法を開発
・京大、マイクロ空間を利用して反応時間1万分の3秒の精密化学合成に成功
・慶大、X線自由電子レーザーによる非結晶試料からの高効率回折データ収集装置を実用化
・JAIST、ブロック遊びのようにナノ構造を組み上げる技術で新しい知見
・NIMS、シリコン系金属化合物を用いた高容量リチウムイオン二次電池材料の開発
・慶大、タンパク質分子のナノスケール運動が水和水分子の脱吸着で制御される

○バイオ・生命科学系

・東大、維管束の細胞を作り出す方法"VISUAL"の開発
・九大など、安静時脳活動の詳細な時空間構造を神経発火と脳血流の両面から解明
・東大、インフルエンザウイルスゲノムの核内動態に関わる宿主タンパク質を同定
・東大、クロレラが硫黄源欠乏ストレスで細胞内にリンが蓄積されることを解明
・東北大、ヒトの妊娠高血圧腎症に特徴的な病態を再現できるマウスモデルを作成
・東北大、高温環境への適応には概日リズムと代謝に関わる遺伝子が重要
・東北大、細胞/臓器/個体を自在に光らせる赤色蛍光レポーターラットを作製
・岡山大、温泉微生物の光受容体タンパク質の構造を決定
・筑波大、皮膚をつくる幹細胞の同定に成功
・横市大、ヒストンタンパク質複合体の溶液構造を世界で初めて解明
・北大、CRISPR/Cas9 を活用したエピゲノム編集システムの開発に成功
・北大、自発的に骨組織と強く結合する高強度ダブルネットワークゲル
・横市大、貝の微生物感染防御に働くレクチンMytiLec-1の遺伝子配列を決定
・九州大、ペプチド医薬品の原料として期待される非天然アミノ酸誘導体の効率的合成に成功
・群馬大、重粒子線照射を受けた細胞に生じるDNA損傷の新たな特徴を発見

○エレクトロニクス系

・京大、グラフェンにおいてスピンを電圧に変換する新しい機能を発見
・東電大とNTT、レーザー光源を用いて、マイクロ波・ミリ波発生装置の雑音を1/100に
・山形大、プリンテッドエレクトロニクス技術を事業展開するベンチャー企業設立(
)
・東北大、高集積・高歩留まり2Mbit磁気ランダムアクセスメモリ(STT-MRAM)の実証実験
・北大、新しい情報表示・記憶装置の開発に成功
・NIMS、1ミクロンの解像度で電子回路を印刷
・横国大、誤り耐性のある量子ビットを開発

○その他

・東大、大陸地殻の成長と大気中酸素濃度の段階的上昇の間に密接な因果関係
・産総研、東アジア地域の地震と火山噴火に関する災害情報図を完成
・京大など、「スロースリップ」現象の精密な観測に成功
・産総研、富士川河口断層帯の位置を陸・海で連続的に特定
・京大、模擬溶融デブリ中のホウ素の化学状態分布の解析に成功
・東北大、福島原発事故に被災した旧警戒区域内のウシ血漿成分の分析
・JAMSTEC、数値シミュレーションで2011年東北地方太平洋沖地震前後の観測を再現