馬英九氏関連の刑事事件、捜査再開へ  総統退任受け/台湾

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(台北 20日 中央社)馬英九氏は20日、2期8年の総統任期を終えて退任した。これに先立ち、台北地方法院検察署(地検)は19日夜、馬氏に関連する刑事事件は計24件あると発表した。このうち総統が持つ刑事免責の特権により、一時的に「中間処分」として捜査を止めていたものについては20日以降に捜査を再開するとしている。

馬氏に対しては、民主進歩党の柯建銘・立法委員(国会議員)が、退任後海外に逃亡する恐れがあるとして、出国を制限するよう訴えている。台北地方法院(地裁)は先月末、柯氏の主張を退ける判決を下したが、台湾高等法院(高裁)が今月17日、同地裁に審理を差し戻した。

(游凱翔/編集:杉野浩司)