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●空気を察しろ! デブって言うな!!
女性に毎月訪れる試練、その名は月経。本来は妊娠をするためのハッピーな機能のはずなのですが、腹痛やだるさに加え、気持ちが不安定になるなどのネガティブなおまけが付いてくるのも事実です。

妊娠機能が搭載されていない男性にとっては未知な感覚なため、時折カップルの間ではトラブルの火種になることも。

そこで今回は、男女間のすれ違いを少しでも減らすべく、彼氏に知ってもらいたい、生理にまつわる女性のホンネをエピソード形式でご紹介していきます!

○女性のホンネ(1)「生理だって察してほしい」

生理にまつわることで彼氏との間で起きる直接的な問題として、「生理中の『夜の営み』」があるのではないでしょうか。まずはこんな初々しいエピソードから。

「『生理だから今日はごめんね』とは恥ずかしくて言えないんです……。デートの最初から言うのも変だし、直前になって言うと彼氏をすごくガッカリさせてしまうので、何とか察してほしいなって思います」(千葉・20歳女性)

あふれんばかりのピュアさですね。生理を知らせるさりげない"サイン"があればいいのですが……。どなたか考案してください。

一方で「同棲生活が長く、マンネリ気味」だと話す東京都在住の25歳女性は、生理でもないのに「生理だからごめん」を積極的に使い、彼のアプローチを片っ端から断っているとのことでした。 「生理」という言葉を口にするのもためらっていた時代から一転。年を重ねるにつれ、女性も強く変化していくのでしょうか。

このように、生理だと伝えるとだいたいの男性は諦めてくれますが、「生理中だから妊娠しない」と思い込み、ここぞとばかりに避妊をせずにヤろうとする不届き者の存在も報告されています。しかし、これはとんでもない勘違い。

性感染症のリスクも高まりますし、経血が子宮内に戻ってしまうと、病気の原因ともなるので生理中の性交渉はおすすめできません。

○女性のホンネ(2)「生理中は太るんです! デブって言うな! 」

生理前2週間は黄体ホルモンが増えることで、食欲が増す人が多いと言います。つまり、生理はダイエットの大敵。

1〜3kgの体重増加は許容範囲とされる一方で、「怠けている」ととらえられるケースも多く、憤慨している女性も数多くいるようです。例えば、こんな事例。

「ダイエット中でも、生理前はど〜うしても食べたくなっちゃって、甘いものに手が出てしまう。すると、隠れて食べる現場を目撃していた彼氏に『ほんとお前、根性ないよな』と言われた。自分の意志とは関係ないところで、ダイエットが妨害される女の子の気持ちにもなってみろ! 」(東京・27歳女性)

エピソードから怒りの感情がビシビシ感じられますね。考えてみれば、1カ月のうち2週間しか「痩せ期」がない女性のダイエットは、ブロックを積み上げている端から崩されていくような作業そのもの。"見えない敵"と戦いながら、プロポーションを維持している努力を少しは男性にも認めてほしいものです。

ほかにも「食べものの好みが変わる」「ジャンクフードが食べたくなる」などといった声が聞かれました。甘いものを食べたくなる方が多いようですが、ご飯や小麦などの炭水化物を含め、糖質はPMS(月経前症候群)を悪化させる原因に。甘えだとは言いませんが、自分の身体のためにも控える必要があるかもしれません。

●イラついていても「今日生理? 」とか聞くな!
○女性のホンネ(3)「生理中はイライラするの、わかって! 」

イライラしている女性を見ると、「今日生理なんじゃないの? 」などと、セクハラまがいの陰口を言っている男性がたまにいますが、そのくらい「生理はイライラするもの」という認識は男性にも定着しているようです。

しかし、そのイライラの程度も人それぞれ。あまりに大きな気持ちの揺れ動きに彼氏以上に本人が苦しんでいるケースもあります。

「PMSが重く、イライラして同棲している彼氏につらく当たってしまうんです。PMSについて説明して、いったんは了承してくれた彼ですが、モノを投げたり、マシンガンのように止まらなくなったりする私の罵倒には耐えかねているみたいで……。自分でもどうしていいかわからないし、毎月の予定日が不安です」(東京・24歳女性)

ちょっとイライラする程度なら想定内でしょうが、ここまで来ると、深刻な問題ですよね。大好きな彼氏との間に亀裂が入るのもPMSの二次被害。PMS自体は治らなくても、せめて彼氏との関係だけは良好に保ちたいものです。

「仲良くしたい」気持ちは彼氏も同じ。そこで、彼女のPMSに対して事前に"臨戦"態勢を整えてユーモラスに切り込む「できた彼氏」もいるよう。

「私の彼氏は、私のスマホに入っている『ルナノート』(生理や不正出血の記録に特化したアプリ)を定期的にチェックしています。月経周期を確認して旅行の日にちを決めたり、『この日デートしたいけど、●●ちゃんのイライラデーだから気を付けないとね』とおどけて言ってきたりするので、こっちも気が楽になります」(千葉・26歳女性)

ここまでしてくれる彼は珍しいかもしれませんが、生理周期を積極的に知ろうとしてくれる彼氏なら、彼女も生理についてフランクに話すことができそう。生理を軽視せず、深刻に受け止め過ぎないちょうどよいバランスは、女性にとって居心地のよい環境と言えそうです。

○パートナーと話して乗りきっていこう

生理経験のある・なしで溝ができても、話し合えば歩み寄れるはず。生理は女性1人に課せられた試練ではなく、パートナーと2人で乗り切る「1カ月に1度の共同作業」なのかもしれません。

※写真と本文は関係ありません

(佐々木ののか)