色鮮やかなPOPと、芸術的に積み重なった総菜に目を奪われる(「あい菜家」)

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十条銀座商店街の名物といえば、安さとおいしさが売りのテイクアウト店。なかでも、手書きPOPに「50円」「10円」の文字が躍る総菜店は、庶民の胃袋とお財布の強い味方として、人だかりが絶えることがない。

【写真を見る】刻みたくあんのソースが独特のグルメバーガーと、顔の大きさほどもある巨大チキンカツ(「あい菜家」)

■ 「あい菜家」

愛妻家のオーナーが命名した「あい菜家」は、大山鶏を使った揚げ物を中心に、常時20種以上の総菜が並ぶ。オーナーの山本浩史さんは「家で作るより安いものを」がモットーで、30円のコロッケや60円の焼き鳥が店頭を埋め尽くす。一番人気は、1日600枚は売れるという国産若鶏のチキンカツ(160円)だ。さらに、研究熱心な山本さんが考案した新メニューのグルメバーガーは、専門店では倍以上の値段がするであろう高級バーガーを、390円という破格値で提供している。

■ 「鳥大」

総菜の豊富な種類と安さがウリでテレビ取材も数多い、創業50年以上の老舗総菜店。「朝挽き」の鶏肉も多く扱うなど、鮮度にはこだわりが。「いいものを低価格で」という店長・大杉雄造さんの方針から、チキンボールは1個10円の衝撃価格を実現、1日1万個が売れるという。しっとりとまろやかな味わいで、つい10個20個と大人買いしたくなる。

通りかかったが最後、必ずや3つ、4つと買ってしまうであろう吸引力抜群の総菜店。十条散歩には外せないスポットだ。