5月21日に公開される“絶対に読んではいけない漫画”が実写映画化された『シマウマ』に主演する竜星涼さんのインタビュー後半戦!


前半のインタビューで聞いた、「ダメだけどやめられない」ことの続きから、演じた“回収屋”ドラを背負ったことについてなど、幅広く語っていただきました。早速どうぞ!

Q:「ダメだけどやめられない」ことを挙げるとしたら、何でしょう?

竜星涼(以下、竜星):例えば、夜中にロケ現場で撮影していて「きつい」ってなるときがあるんです。そのときに食べてしまう甘いものは、「よし、エネルギーに変わるから大丈夫だ!」って言い訳を作ります(笑)。

あとは、僕は時間にルーズなタイプではないんですけど、たまに遅刻してしまいそうなとき、「でも、これ何とか間に合うんじゃないか?あれ、ぎりぎりかな?」みたいなときは、結構そのピンチを楽しんじゃってます。


Q:(笑)。竜星さんって、明るい方ですよね。

竜星:いやあ、言われます(笑)。しゃべると明るいので、イメージ通りじゃなくて申し訳ないなって。

僕ら役者はイメージで仕事をしているじゃないですか。その時々の役で「そういう人なのかな」とイメージを持たれるものなので、だからこそ、僕は今回の『シマウマ』のような作風で、アウトローかつ男らしい役をあまりやっていなかったので、新しい自分を見てもらえるのかなと思いました。

例えば、『orange-オレンジ-』(青春ラブストーリー)でやったような役とは全然違いますし、「こういう表情もあるんだ」「できるんだ」ということも知ってほしいというか。『シマウマ』のドラをやったことで、僕自身、役者としてのキャパを広げて、ふり幅を広げることにもなりましたし、今までのイメージを変えるきっかけにもなったと思いました。


(c)2015東映ビデオ

Q:とても前向きに役と向き合っていかれたんですね。

竜星:最初『シマウマ』実写化のお話をいただいたときから、「どうしよう」と迷う気持ちはあまりなかったんです。最初の段階からプラスの印象で受けました。主役を僕に任せてくれたっていうのは、やはりうれしかったし、「実写化が不可能」と言われていたチャレンジングな作品への挑戦に乗ってみたいなと素直に思ったんですよね。

Q:プレッシャーよりも前向きな気持ちのほうが勝っていたと?

竜星:自分自身が楽しんでいたというのはあります。もちろん人の前に立つときの責任や作品を背負うような思いはありますが、役をやっているときは役でしかないというか。主演だからどうとか、そういうことも思っていないんです。ただただ、役としてカメラの前で精一杯生きようと、いつも心がけています。


(c)2015東映ビデオ

Q:いろいろお話いただきありがとうございました! 最後にNosh読者にメッセージをお願いします。

竜星:バイオレンス系の作品というと、食わず嫌いになってしまう女性も多いと思うんですが、実は今回『シマウマ』で取材をする中で、女性の記者の人に「面白かった」とか「最初は苦手かなと思ったけど結局見入ってしまった」という意見をいただくことが多かったんです。女性の方でも見て感じるものはきっと何かあると思うので、ぜひ大きなスクリーンで見ていただきたいです。

でも、無理やり「好き」と言っていただく必要もないと思っています。もし「苦手だなあ」と思ったら苦手と言ってくださっていいんです。というのも、僕は見てくださる方に誠意を見せたつもりというか、中途半端なものを作ったつもりはないので、賛否両論あって正解だと思うし、それが映画だと思っています。お友達や彼氏と、リアルな生活とはちょっと離れた世界観を楽しんでいただけたら、うれしいです。


映画『シマウマ』は、5月21日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国ロードショーです。(取材・文・写真:赤山恭子)

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