蔡英文と習近平の両氏が握手する砂像、台南のビーチに  注目集める/台湾

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(台南 20日 中央社)民進党の蔡英文主席が20日に総統に就任するのを前に、南部・台南のビーチに19日、蔡氏と中国大陸の習近平氏が笑顔で握手する姿を彫った砂像がお目見えした。時事を反映している上、2人は可愛らしく表現されており、注目を集めている。

作品を制作した芸術家の王松冠さんは、両岸(台湾と中国大陸)のリーダー同士の平和的な交流と、両岸の平和的共存への願いを込めたと語る。蔡氏はそろばんを手に持ち、習氏のそばにははかりが置かれている。これらの道具によって、2人それぞれの胸の内の考え方を表した。

大きさは横4メートル、高さ3メートル。35トンの砂を使用した。王さんによると、人物の表情と動作を彫るのが特に難しかったという。

同所では6月から砂像の展示イベント「2016一見双雕アートフェスティバル」が開催される。会場では各芸術家によって制作作業が進行中。王さんの作品は一足先に招待客に公開され、砂像の人物と握手したり、キスをしたりしているように見える写真を撮影して楽しむ人の姿も見られた。

(楊思瑞/編集:名切千絵)