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ファッションやヘアメイク、グラフィックデザイン、ゲームプログラミングからフードコーディネーターまで、広範にクリエィティブな人材育成を行うVantan(バンタン)は、オンライン学習同動画配信サービス「Vantan FLIP CHANNEL」を発表、反転授業の概念とICTを活用した手法を用いた教育を導入する。

同社は、1965年のバンタンデザイン研究所の設立、1991年のバンタン電脳情報学院(現バンタンゲームアカデミー)の開校などデザインという概念が浸透していないころからクリエィティブな人材育成を時代に先駆けて行ってきた企業で、これまでに19万人以上の卒業生を輩出している。

同社が発表したオンライン学習同動画配信サービス「Vantan FLIP CHANNEL」では、"反転授業"を教育方法に取り入れることで実習や制作時間の増加を狙い、さらなる実践的な教育を目指す。

反転授業は、学校などで通常行われる、「授業」を受けてから「復習」するというプロセスから、「予習」してから「授業」を受けるというプロセスに反転させるもの。米国では、大学や学校でも活用されており、ICT技術の進展により、この反転授業の活用が日本でも注目されている。「Vantan FLIP CHANNEL」では、全21コースで導入され、同社の扱う約3,000の動画が閲覧できるようになる予定。各動画は、集中に適した約10分で構成される。予習は、もちろん自分のペースで何度でも復習、視聴学習が可能になる。