19日、国際卓球連盟は、卓球女子の世界ランキング1位の劉詩ウェンがリオデジャネイロ五輪のシングルスに出場しないと伝えた。写真は劉詩ウェンのSNSより。

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2016年5月19日、国際卓球連盟(ITTF)は、卓球女子の世界ランキング1位、中国の劉詩●(リウ・シーウェン、●は雨冠に文)がリオデジャネイロ五輪のシングルスに出場しないと伝えた。

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25歳の劉は現在、世界ランキング1位。世界一の選手がシングルスに出場しないという情報は、各界に衝撃を与えた。劉は、昨年11月の仙台でのワールドカップで4度目の優勝を手にしたが、前回のロンドン五輪では正式メンバーに選ばれず、これまでに五輪に出場したことはない。

中国卓球協会が先日、発表したメンバーによると、シングルスに出場するのは丁寧(ディン・ニン)と李暁霞(リー・シャオシア)。この2人も相当な実力者だ。25歳の丁は元世界ランキング1位(現2位)でロンドン五輪銀メダリスト。28歳の李は現在の世界ランキングこそ5位だが、ロンドン五輪金メダリストで、五輪、世界選手権、ワールドカップの3大大会のシングルスすべてで優勝するという「大満貫」を達成している。

この報道に、中国のネットユーザーからは、「世界ランキング1位でも五輪に出場できないのか」「リオ五輪で卓球は見ない」といった声や、「コネだろう。言うことを聞かないとこうなる」「劉は何智麗(小山ちれ)と同じ道を進むのも悪くない。日本に帰化して日本代表として世界選手権に参加し、福原愛と一緒に後進を育てて、2020年に中国チームを倒せ」といったコメントも見られる。(翻訳・編集/北田)