「Sake Labo Tokyo」の季節野菜のグラタン(680円)。山形「十四代」や栃木「仙禽」など、愛される定番は欠かせない

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昨今減りつつある個人商店が、今も元気いっぱいにひしめく十条。そこに新機軸の専門店が参入し、街に新たな化学変化が起きている。

【写真を見る】酒瓶とグラスが整然と並ぶ様子は、「日本酒実験室」の名にふさわしい。半地下にある「Sake Labo Tokyo」の看板は、ワインバルのようなカジュアルなイメージ

■ 「Sake Labo Tokyo」

クラウドファンディングで創業資金を募ったという日本酒バル。利酒師の店長が、「十四代」「一白水星」など全国から選りすぐった銘酒を40種以上常備。初心者におすすめは、2時間半の「飲み比べし放題」プラン(2500円)。ワイングラスに注がれることで、ふんわりした香りとまろやかな口当たりを楽しめる。

■ 「一本堂 十条銀座店」

食パン一本で勝負するベーカリー。「毎日食べる食パンこそ、飽きが来ないものを」というコンセプトの通り、食パンのプレーンな魅力にひき込まれたリピーターが続出している。国産小麦を用いた生地は、耳はパリッと香ばしく、中はふっくらモチモチと、食パンならではの食感をより堪能できる。

■ 「Bonnel Cafe」

オリジナルの食感が新しい「ホットスティックチョコレート」(750円)が注目の店。薫り高いクーベルチュール100%の濃厚生チョコを、熱々のミルクで溶かしながら食べる。最後に、チョコの溶け出したミルクを飲むのが、至福の瞬間だ。真ん丸のチョコはミルク、シナモンなど6種類を用意、テイクアウトも対応している。

日本酒好き、パン好き、チョコ好き、それぞれのファンを引き付ける個性派の新店たち。この先の展開もチェックしていきたい。