18日、韓国メディアによると、韓国・ソウルの江南駅10番出口で、前日未明に見知らぬ男に殺害された23歳の女性を追悼する「ポストイット追悼」が行われている。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年5月18日、韓国・ハンギョレ新聞によると、韓国・ソウルの江南駅10番出口で、前日未明に見知らぬ男に殺害された23歳の女性を追悼する「ポストイット追悼」が行われている。

17日午前1時30分ごろ、地下鉄江南駅近くの建物2階のトイレで、23歳の女性が胸や肩などを刃物で何度も刺され死亡しているのが発見された。逮捕された男は警察の調べに対し、「いつも女性から無視されていたのでやった」と話している。

報道を見て、今回の事件が明らかな「女性嫌悪犯罪」であることに憤りを感じた1人のネットユーザーは、ツイッターで「女性暴力・殺害に社会が答える番だ。江南駅10番出口に菊の花とメッセージを書いたポストイットを貼って被害者を追悼しよう」と呼び掛けた。このツイートはSNSを通じて拡散し、江南駅には市民らが押し寄せた。

また、他のネットユーザーらも、女性嫌悪犯罪への警戒心を訴えるためのさまざまな動きを見せているという。あるネットユーザーは、今回の事件が通り魔殺人事件ではなく、女性嫌悪犯罪であることを知らせるため、決まった時間に「江南殺人男」と検索し、ポータルサイトのリアルタイム検索語に載せることを提案。別のネットユーザーも、21日に江南で女性嫌悪犯罪を追悼するためのキャンドル集会を開こうと呼び掛けた。

しかし、今回の事件が本当に女性嫌悪を理由としたものだったかは分かっていないという。ソウル瑞草警察署は、「容疑者は約8年前から精神分裂症やパニック障害を患っており、まだ通り魔殺人や女性嫌悪殺人などと言い切れない」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「精神分裂症患者がなぜ1人で外出できる?病院に隔離するべきだ。人が殺されているのに、人権を守るとか言っていられない」
「死刑判決が出なければ、韓国は本当に腐って滅びてしまう」

「韓国は女性という理由だけで殺される国なの?国連に女性の人権に対する保護を要請するべき」
「無視には無視で答えなければならないのに。犯人は関心を持ってしまった」

「女性嫌悪というより、犯人が精神分裂症だったことが原因」
「被害者が男性だったらよかったの?追悼集会を開催していただろうか?」

「女性は男性嫌悪をしないというのか?集会を開き、女性だけが被害者であるかのように見せるのはおかしい」
「今回の事件の原因は女性嫌悪だと?犯人が女性を嫌悪するようになった原因は男性嫌悪にあるのでは?」(翻訳・編集/堂本)