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日本電気(NEC)は5月19日、G7伊勢志摩サミットの期間(5月26日・27日)を含む5月下旬に、警視庁と連携して東京都内の特定エリアで画像解析技術を利用する先進警備システムの実証実験を行うと発表した。

実験では、既設の監視カメラの映像から不審物の置き去りの自動検知や、同社独自の「群衆行動解析技術」を用いた混雑状況のリアルタイム検知に取り組む。

不審物の置き去りの自動検知では、監視カメラの映像から一定時間放置した所定の大きさの物体を自動的に検知して、現場に急行し対応するなど事件の未然防止を目指す。

混雑状況のリアルタイム検知では、群衆映像から混雑状況や異変を検知する群衆行動解析技術を利用し、監視カメラの映像から周辺の混雑状況を高精度かつリアルタイムに検知する。これにより、異常混雑時における群衆の適切かつ効率的な誘導を図るという。

同社は、実験を通じて画像解析技術を利用する先進警備システムの運用ノウハウの蓄積などを図ることで、2020年および将来を見据えた安全・安心な街作りに貢献するとしている。

(山本善之介)