なんと禁煙よりも効果的?「寿命を7年以上ものばす」習慣が判明

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いつまでも健康で長生きをしたい、そのために禁煙をしたり、運動を始めたりする人も少なくないはずです。

しかし実はそうした努力以上に、ある習慣を心がけるだけで7.6年も寿命が延びるというのです!

今回は、米・イェール大学の研究を基に、日々の中で意識したい“心構え”を紹介したいと思います。

 

■“老い”を前向きに考えると7.6年も長生きできる

健康にいい、寿命が長くなる習慣といえば、何を思い浮かべますか? 冒頭でも触れた通り、禁煙や運動、お酒を減らすなどが考えられると思います。

ただ、そうした習慣とは別に「老いることは、いいことだ」と前向きな気持ちになるだけでも、長生きできるとしたら……。

イェール大学は、年齢に対する前向きな考え方が寿命にどのような影響を与えるのかを調べるために、米国のオハイオ州で集められた過去のデータと、国民死亡記録を突き合わせて分析をしました。

1975年の時点で50歳以上の男性338人と女性322人が、老いに対してどう考えていたかを示すデータを調べた上で、そのスタンスが各人の寿命にどう影響を与えたのかを見たのです。

その結果、老いに対してポジティブな考えを持っている人は、ネガティブに考えている人と比べて、平均で7.6年も長生きしたと分かりました。この数字は、各人の性別や経済状況、健康状態などの違いを踏まえた上での話。

しかもその“効果”は、肥満を解消したり、タバコを止めたり、日常的に運動をしたりするよりも上だったのだとか。

 

■老いに対する考え方を変える方法

もちろん、喫煙や肥満を放置していいのかといえば、そうではありません。

例えば女性の医学事典『ウィメンズ・メディカ』を見てみると、タバコを吸っているだけで老人性痴ほう症が1.7倍、くも膜下出血が1.7倍、ぜんそくが4.0倍、子宮頸がんが1.6倍、肺がんが2.3倍のリスクになるとのことです。

その他、皮膚に張りがなくなったり、女性ホルモンの分泌が下がったりと美容にも悪影響が……。

そうしたネガティブな習慣によって自分にマイナスの変化が見えてくると、「やっぱり老化は嫌……」という考え方になってしまいます。

しかし一方で、禁煙やバランスの取れた食事、運動の習慣などを心がけて心身ともに前向きな変化を感じられれば、逆に「老いも悪くはない」とポジティブな考えが自然と湧いてきますよね。

“老い”に対して、どうしてもネガティブな考えしか持てないという人は、早死にする恐れも……。考え方を変えるきっかけとして、健康的な生活習慣を心がけてみるといいかもしれませんね。

 

以上、“老い”に対する前向きな考えが、寿命にまで影響を与えるという話をしましたが、いかがでしたか? いつまでも健康で長生きしたいという方は、ぜひとも参考にしてみてくださいね。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

※ Thinking Positively About Aging Extends Life More than Exercise and Not Smoking - Yale School of Public Health

※ 井口登美子(2003)『ウィメンズ・メディカ 女性の〈からだと心〉安心医学』(小学館)

 

【画像】

※ Kuzma / Shutterstock