18日、韓国現代経済研究院は、このところの韓国の不況は景気の肯定的な兆候が次第に消滅する「泥沼型」であるとの分析を明らかにした。資料写真。

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2016年5月18日、韓国・マネートゥデイなどによると、このところの韓国の不況は景気の肯定的な兆候が次第に消滅する「泥沼型」であるとの分析が韓国で出された。

韓国の現代(ヒュンダイ)経済研究院は同日、「現不景気の五つの特徴と示唆点−史上初の『泥沼型』不況脱出が急がれる」と題する報告書を発表し、韓国の現在の景気について「V字型でもU字型でもなく、継続して右肩下がりとなる泥沼型不況状態」と表現した。

11年以降の韓国の経済成長率は年平均3%、14年の3.3%を除けば昨年まで年2%台にとどまる状態が続いている。また報告書によると、12年以降でこれまで3回、実際の成長率が潜在成長率を下回る現象が起こった。さらに、現在の不況は「需要衝撃型」の特徴を持っているという。企業業績の不振が家計・個人所得に影響を及ぼし、消費が落ち込んでまた企業の実績を悪化させるという悪循環を繰り返しているのだ。

同研究院のチュ・ウォン経済研究室長は、泥沼型不況を脱するには「積極的な総需要拡大政策が必要」とし、「民間消費や投資振興のためのミクロの政策も並行して行うべき」と述べている。

これについて、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられた。

「一言で言うと、経済破綻?」
「経済研究所や専門家の診断は正しいかもしれないけど、彼らの言う解決法はたいてい当たり前のことばかり」
「将来を見通せず、国民を分裂させるばかりの大統領とその手下のせいだ」

「これは日本化しているということだね。でも日本より深刻な問題は、政治が後進的なことと、社会の雰囲気に希望がみられないこと」
「大統領一人選び間違ったせいで、国が10年も後退し続けている」
「当然だよ。景気が回復する理由がどこにも見当たらない」

「現政府の経済に弔意を表します」
「創造経済をうたった大統領は、これを全部国会のせいだと言っている」
「経済と一緒に韓国の政治もその泥沼に落ちているところだよ!そして、抜け出そうともがくことすらしてない!」(翻訳・編集/吉金)